中国人気俳優が、交際相手の日本人モデルをボコボコに!
#中国
中国の芸能界ではここ最近、ドメスティックバイオレンス(以下DV)が頻発している。今年9月には、中国の人気女優キティ・チャン(張雨綺)が夫の背中を刃物で切りつけたとして地元公安が出動する騒ぎとなった ばかりだ。
そんな中、今度は中国人俳優が、交際相手の日本人モデルに繰り返しDV行為を行っていたことが発覚した。
「新浪新聞」(11月20日付)によると、人気俳優ジアン・ジンフー(蒋勁夫)の交際相手である日本人モデル・ 中浦悠花が20日、インスタグラムに痛々しいアザが残る自身の顔写真を掲載した。
その写真に添えられた彼女のコメントは、次の通りだ。
「ご心配をおかけしている皆様へ 私、中浦悠花は健在です。蒋勁夫が失踪していて、それに私が関係していることは間違いありません。しかし、弁護士さんや捜査関係者から止められている為、今はこれ以上お話できません」(すでにアカウントごと削除 )。
今年はじめ 、ジアンは撮影中の事故で腕や膝に大ケガを負い、しばらく休業していた。そこで気晴らしを兼ね、 4月から日本に留学。中浦と出会い、交際が始まったのだが、ジアンは次第に暴力を振るうようになっていったという。中浦のコメントから察するに、こうした度重なるDV被害に対し、中浦自身が警察や弁護士に相談。事件として警察が対応していたことがわかる。
そんな中、ジアンの親友を名乗る人物がSNS 上で、2人の関係が悪化していった経緯について言及。その人物は、「2人は真剣に交際をしていたが、中浦は夜遊びすることが多く、夜遊びをやめてほしいジアンとの間で意見の相違があった。さらに、中浦は交際が始まってからジアンの家に引っ越し、衣食住のすべてをジアンに頼って生活していた。また、中浦はジアンに対し、妊娠したとうそをつき、ニセのエコー写真を見せ結婚を迫るなど、ジアンは追い詰められていった。日本で住宅まで買わされそうだった。ジアンが暴行に至った経緯には、こうしたことがあった」と、ジアンを擁護しているのだ。
その後、ジアン本人もSNS を更新。「この1カ月、ずっと後悔して過ごしている。悠花さんやそのご家族に申し訳ない。自分の行為に対して責任を取り、制裁を受け入れます。応援してくれた皆様、失望させてしまい申し訳ありません 」と のコメントを発表した。
経緯がどう であれ、暴力行為は決して許されない。人気俳優として1,700万人ものフォロワーを集めるジアンだが、今回の事件により、今後の芸能活動に大きな影響があるのは確かだろう。
(文=青山大樹)
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