『下町ロケット』不発だった……TBSに漂うあきらめムード「敗因は脚本家の変更」
2018/11/25 06:00
#ドラマ #TBS #下町ロケット #阿部寛
「局内では、すでに『2は不発だった』という結論に達してますよ。演出の福澤克雄さんも『また来年だな』と、すでに匙を投げてますからね。やっぱり第2話でテレ朝の『おかしな刑事スペシャル』に負けたのが痛かったようです」(TBS関係者)
阿部寛主演で、現在放送中のドラマ『下町ロケット』第2期(TBS系)。第6話までの平均視聴率が13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、通常のドラマであれば大成功と言われる数字だが、前作と比較するとやはり物足りない結果となっている。
「前作が平均視聴率18.5%だったことから、当然、目標は20%でした。ところが、このままでは15%も怪しい雰囲気になっています。局内でも『キャスティングに奇をてらいすぎたんじゃないか』とか『ストーリーの展開が早すぎるんじゃないか』とか“戦犯探し”がすでに始まってますよ。今のところ、脚本家が変更になったことが“不発”の原因という風になりそうです」(ドラマスタッフ)
すでに一部週刊誌でも報じられたように、来年には再び池井戸潤氏の原作でドラマ化が予定されている作品があるという。
「題材はラグビーで、同局でドラマ化もされた『ルーズヴェルト・ゲーム』のような作品になる予定だそうです。演出の福澤さんはラグビー部出身で、U-23日本代表としても活躍しましたし、来年はラグビーのW杯が日本で開催されるので話題性もある。放送は7月クールで、9月からはW杯本戦が始まるので、TBSもそこに向けていろいろな仕掛けを考えているようですから、今回の失敗はあまり気にしてないようですよ」(芸能事務所関係者)
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最終更新:2018/11/25 06:00
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