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『アッコにおまかせ!』和田アキ子、『紅白』をネタを取り上げるも「忖度しまくり……」

『アッコにおまかせ!』和田アキ子、『紅白』をネタを取り上げるも「忖度しまくり……」の画像1
TBS系『アッコにおまかせ!』番組公式サイトより

『第69回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が14日発表された。3年ぶりの返り咲きが期待された和田アキ子は、今年も落選となった。これを受け、18日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)に注目が集まった。過去2年の落選後の放送では『紅白』の話題に一切触れず「違う時空が流れているかのよう」とネットで話題になっていたためだ。

 だが、今年の放送ではさすがに無視はできなかったのか、ニュースランキングの第7位に紅白の話題が取り上げられた。

「ニュースのVTRの右上にはスタジオの姿がワイプで映し出されていましたが、そこからも緊張感は感じられましたね。苦笑いの和田のほか、目が泳いでいるNON STYLE・井上裕介の姿などが見られました。ニュースでは『U.S.A.』で返り咲いたDA PUMPのほか、スーパー銭湯をめぐるアイドルで、今年初出場となった純烈の密着VTRが取り上げられました」(芸能ライター)

 これだけなら、普通のニュースともいえなくもない。だが、その直後に強力な「忖度」が働いたようだ。

「なぜか唐突に日本レコード大賞の話題が挟まれ、和田が5月に発売したBOYS AND MEN研究生とのコラボシングル『愛を頑張って』が企画賞を受賞したと取り上げられたのです。本年度のレコード大賞の企画賞は和田を含めて9組が受賞しています。いわば『努力賞』的なポジションのため、取り立てて強調するものでもないでしょう」(前出・同)

 さらに通常の放送ならば、ランキングの各ニュースに対するコメントタイムがある場合が多いが、この日の放送では、神戸で発生した巨額横領事件を集中的に取り上げた。続いて、東京ディズニーランドでのパワハラ訴訟、パンダのシャンシャンの独り立ち、日大アメフト部の悪質タックル問題で内田正人前監督不起訴、片山さつき議員の選挙違反問題など社会派の話題が取り上げられ、実質的に芸能ニュースはゼロ件であった。やはり今年も「違う時空」が流れていたのかもしれない。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/11/25 08:00
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