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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 獣神サンダー・ライガーは優等生

北斗晶、デヴィ夫人は見習え!? 獣神サンダー・ライガーの街ブラは「ロケのお手本」!

新日本プロレス公式サイトより

 バラエティ番組の定番コンテンツとなって久しい街ブラだが、タレントなら誰もが向いているとは限らない。事実、ハライチ・澤部佑の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)では、北斗晶が撮影の許可も取らずに行列ができている店内にズカズカと入り込んだり、コロッケなど揚げ物を売っている店に澤部らが入ろうとすると「ここよりおいしい店を知っている」と入店拒否するなど、やりたい放題。庶民派なイメージから視聴者の好感度も高かった北斗だが、さすがに放送後は「非常識極まわりない」「不愉快すぎる」といった声が続出。一気に株を下げてしまった。

 また、タカアンドトシの『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)に出演したデヴィ夫人は、“話題の観光スポットやグルメを巡りながら、他のチームを探す”という趣旨そっちのけでショッピングに夢中になったり、人力車に乗ったり、挙げ句の果てにはリタイア宣言するなど、いつもの調子を崩さず、「人選ミス」だと視聴者の反感を買ってしまった。

「街ブラロケは拘束時間が長時間に及ぶことも多く、一般人との絡みも多いので、タレントの素の部分が出やすい。スタッフとしては低予算で制作できるというメリットが魅力ですが、“撮れ高”は未知数で、タレントの力量頼りの部分も大きい。そのため、一度視聴者の反感を買ってしまったタレントは、もう二度と番組には呼ばれないでしょう」(テレビ制作会社スタッフ)

 そんな中、意外な”街ブラ能力”の高さを見せつけたタレントがいる。11月4日放送の千鳥の『相席食堂』(ABC)に出演した新日本プロレスの覆面レスラー、獣神サンダー・ライガーだ。

 この番組は有名人が田舎の食堂を訪れ、地元の人たちと相席してふれあう、街ブラ+食レポ番組。山形県白鷹町に舞い降りたライガーは、登場こそ雄叫びを上げ、“ヒールキャラ”を崩さなかったが、その後は難なく進行。食レポのコメントはもちろんのこと、積極的に地元の人とふれあい、子どもたちとの会話も弾み、白鷹町の魅力を存分にリポート。さらに、カメラからのハケ方までパーフェクトで、千鳥をして「ロケのお手本」と言わせる出来であった。

「同番組といえば、長州力をはじめ、研ナオコ、白竜、亀田興毅など、毎回奇抜な人選が話題で、そんな彼らの言動に千鳥の2人が面白おかしくツッコミを入れるというスタイルですが、今回のライガーさんの優等生ぶりは、スタッフも予想していなかったのでは?」(同) 

 バラエティ番組ではたびたびポンコツぶりが話題となるライガーだが、今後は街ブラに引っ張りだこになるかも!?

最終更新:2018/11/21 18:00
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