【ブラック企業】ノルマ未達成の社員に飲尿&ムチ打ちのSM刑!
2018/11/20 14:00
日本でもブラック企業が大きな問題になっているが、それは社員に対するパワハラや労働環境・時間に関して過酷な条件であるケースがほとんど。つまり、昔でいうところの“モーレツ社員”になることを強要しているわけだが、中国のブラック企業の場合、社員に対し、日本では考えられないような仕打ちをするケースが後を絶たない。
貴州省遵義市の内装会社で、売り上げノルマが達成できなかった社員に対し、罰として尿を飲ませたり、同僚にベルトで背中を打たせている動画がネット上に流出した。
動画を見てみると、黄色い液体の入った紙コップがテーブルに置かれ、それを2人の男性社員が手に取るところが映し出されている。その後、2人は鼻をつまんでそれを飲み干す。さらに、別の社員が背中をベルトでむち打ちされている場面もある。
それ以外にも、トイレの水や酢を飲ませたり、頭を丸坊主にさせられたり、さらにはゴキブリを食べさせられた社員がいたという情報もある。
現地の報道によると、この会社は給料を2カ月遅配しており、もし辞めたらこの給料がもらえなくなることを恐れて、社員の誰もが口をつぐんでいるという。
動画がネットに出回ったことで、地元警察が捜査を開始。管理職3人が逮捕され、5~10日間の拘禁刑となった。
中国では、これまでにもさまざまなブラック企業の悪行が報じられてきたが(参考記事)、このような罰ゲーム的な仕打ちは、あまりにも悪質と言わざるを得ないだろう。
(文=佐久間賢三)
最終更新:2018/11/20 14:00
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