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週刊誌スクープ大賞

眞子さま結婚問題、週刊誌の「小室圭さん叩き」が止まらない! 2人の本心は……

 今週のとんでもないワースト1議員は後藤田正純衆院議員(49)である。カミソリといわれた後藤田正晴元官房長官を大叔父に持つ、政界のサラブレッド。

 04年には女優の水野真紀(48)と結婚している。だがこの御仁、酒と特に女にだらしないようだ。

 大震災が起きた11年6月に、クラブで泥酔し、銀座ホステスを人目もはばからずに抱き寄せ、身体中をまさぐる姿がフライデーに載った。

 妻から「いい加減にしなさい」といわれ、議員宿舎も引き払って、妻の住む田園調布の豪邸で、「マスオさん状態」だそうだ。

 だがこんなことでは懲りなかった。17年8月にフェイスブックで知り合った実業家の女性とホテルで会い、男女の関係を結んだそうだ。

 その後も、将来総理になるから一緒にいて、遊びで付き合うつもりはない、一生大事にするなどといって、ズルズル関係を続けていたという。

 昨年のクリスマスイヴにも、都内のホテルで会い、プレゼントを交換し合ったそうだ。

 それが、今年3月頃から後藤田のほうから疎遠になり、その後は、メッセージを送っても「既読」にならなくなった。

 そこで、この女性、弁護士を頼み、9月3日に内容証明便で後藤田氏の事務所へ申入書を送ったのである。

 彼女の意図はこうだという。金銭目的ではない。あなたは何のために政治家になったのか。女性は自己満足のための道具に過ぎないのかを問いたいそうだ。

 そして二度と他の女性が同じような目に遭わないように、後藤田という男の人間性を広く知ってもらいたいためだというのである。

 妻の水野は、今度はどう出るのか。お互い弁護士をつけて、決着は司法の場になるそうだ。

「オレの苦労も分からないで」と、自党の議員たちの呆れ果てた愚行に、安倍首相は内心穏やかではないだろう。

 頭の中は来夏の参院選をどう切り抜けるかでいっぱいなのに、どいつもこいつも頼りにならんという憤りからか、または焦りからか、突然、プーチンロシア大統領と会談して、「日ロ平和条約を3年以内に締結する」ことで合意したと発表した。

 その上、これまでの4島返還ではなく、歯舞、色丹の2島返還でいいとまでいい出したようだ。この大転換は、何を意味するのか。それとも殿ご乱心なのだろうか。

 さて、今週もこの人の話題が出ない日はない。片山さつき地方創生担当大臣の「政治とカネ」のスキャンダルが止まらない。

 事務所費の架空計上疑惑、無償でカレンダーを配っていた公職選挙法違反疑惑、自著の出版の際、顔写真や名前が記された特大看板を設置した疑惑(出版社側が設置したという片山氏の説明に、出版社側は否定)、開催した集会の会費総額180万円不記載と、まさに「疑惑のデパート」である。

 文春で連載をしている、元小泉純一郎首相の首席秘書官・飯島勲氏も、「収支の出入りの総額まで訂正するようじゃ、政治資金の管理体制は言語道断と言わざるを得ないぜ」と厳しく批判している。

 さらに今週の新潮は、片山氏の資金管理団体とは別の「山桜会」という後援会組織の会長が、「過去に、暴力団と手を組み、仙台市近郊にあった『竹の内産廃』という産業廃棄物処分場を乗っ取り、大騒動を引き起こしていた」(新潮)と報じている。

 乗っ取った「竹の内産廃」には、遠方からもゴミを捨てるトラックが列をなし、廃棄が禁じられている注射器などの医療廃棄物までが捨てられるようになった。そのために地域住民から、水が黒い、臭いがひどいという苦情が多く寄せられたという。

 県の調査では、致死量を大幅に上回る硫化水素ガスが検出され、ついには、宮城県警が社長などを廃棄物処理法違反で逮捕したそうである。

 会社は解散したが、本当の主役である先の会長や、暴力団の総長は逮捕されなかった。

 だが、汚臭の広がりを防ぐために、排水溝を設置するよう計17回も措置命令を出したが、聞き入れず、県が撤去など行政代執行にかかった費用は7億円にも達するという。

 当該の会長が経営する大阪支店の一部を片山に提供し、女性秘書がそこを足場に、支援者周りなどをしているそうだ。だが、片山のどの収支報告書を見ても、会長に家賃を払っている記載はないという。

 新潮はこう問う。彼女はかつて自民党の環境部会長を務め、産廃業界と政界のパイプ役となる「産業・資源循環議員連盟」の事務総長の立場にあるのに、「暴力団と一緒に乗っ取った産廃で周囲の住民に被害を及ぼすような人物を後援会のトップに据え、平然としていられるものなのか」。

 新潮は、彼女自身が安倍内閣の「産業廃棄物になってしまったかのようである」と指摘している。やや厳しすぎるとは思うが、困ったものである。

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