もうすぐ100回記念企画第1弾! 今食べられる「珍級ご飯もの」ベスト3を大発表!!
#グルメ #珍級グルメハンター
5年前から始まったこの連載も、おかげさまで100回を迎えることができそうです! 始めた当初は、変な食い物がこんなにあるとは思わなかったんですが、あるところにはあるんですね~(笑)。
そこで、今回から3回に渡って、過去に掲載した珍級グルメを、主だった「ご飯もの」「カレー」「麺類」に分類して、その中からそれぞれベスト3(筆者の独断)を紹介します!
生まれては消えてゆく珍級グルメですが、今もなお店があり、そこに行けばほぼ確実に食べられる、とびっきりの変なヤツ! 今回は、ご飯ものベスト3!!
☆輝く珍級グルメ「ご飯もの」第3位☆
グルメとアートの究極コラボ「天空の丸木橋カツ丼」
秋葉原 炉端バル さま田「角煮カツ丼」700円
未だかつて、誰も創造しうることができなかったこのフォルムこそ、このカツ丼の最大の特徴と言っていいだろう。グルメを超えたアートとも言える作品である。
まるで、天の川に渡された丸木橋の様に、丼の淵を超えて横たわるカツは普通のカツではなく、なんと、角煮を揚げたもの。その上にフワリと乗っかっているのは、普通ならとじられているはずの玉子。それがまるで、あの映画に出てきたオムレツのように中身がトロけ出るのだ。
そして、肝心のカツは煮込まれているのでホロホロ系の柔らかさ。唯一、この丼に文句を言うとすれば、ランチタイム以外は食べられないことだ……。行列ができるのも当然と言えるだろう。角煮ダブル(950円)もある。
SNS映え ☆☆☆
味 ☆☆☆
珍級度 ☆☆☆
☆☆輝く珍級グルメ「ご飯もの」第2位☆☆
バビロニアからやってきた(?)「神をも恐れぬチキンカツ」
大和郡山 とんまさ「若鶏かつ定食(大)」1800円
「そびえることバベルの塔の如し、危うきことジェンガの如し、減らざることダイエット中の体重の如し……」
誰が言ったか知らないが(オレ!)、大和郡山にはそんなチキンカツを出す店があると聞き、わざわざ奈良県まで食べに行ったのがこれだ。
ご当地では有名な店らしく、店内には取材したマスコミの放送日や、タレントのサインが貼られている。にしても、この姿よ。関西からは見えない富士山を偶像として表しているのかもしれない。
肝心のお味の方は、サクサクと食感の利いた衣と柔らかいチキンカツで、どんどん腹に収まって……いかない! しかし、食べきれなくてもお持ち帰り用の容器をくれるのでひと安心。漢なら一度は超えたい山である。
SNS映え ☆☆☆!
味 ☆☆☆
珍級度 ☆☆☆
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