『イッテQ!』内村光良の謝罪コメントはカット!? 番組の姿勢に「もう笑えない」と非難の声
#日本テレビ #内村光良 #ヤラセ #世界の果てまでイッテQ!
ヤラセ疑惑で世間を賑わせている『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。11月18日放送回では本編放送前に騒動について謝罪文を発表したが、その対応に「何について謝罪してんのかわからねぇ」「勝手に手打ちにして逃げ切るつもりか」といった声が上がっている。
同番組のヤラセ疑惑を報じたのは「週刊文春」(文藝春秋)。同誌は、人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」で取り上げた“橋祭り”と“カリフラワー祭り”は実在しないと報道した。今月15日に日本テレビの大久保好男社長は、「皆さんにお詫びを申し上げます。放送責任は全て日本テレビが負う」と謝罪。祭り企画の放送は、当面休止することを発表していた。
注目が集まった18日放送では、番組序盤に女性ナレーターが画面に流れる謝罪文を朗読。最初に「視聴者のみなさまに疑念を抱かせ ご心配をおかけする事態に至ったことについて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。その後、「『祭り』企画ではこれまで大規模なフェスティバルからスポーツの大会、イベント、コンテスト 愛好家が集う小さなゲームまでさまざまな催しを『祭り』と名付けて扱ってきました」「しかし一部の『祭り』において開催実績や開催経緯などの説明に誤りがありました」と説明している。
「謝罪文は白い背景に黒い字で映し出され、ナレーターが読み上げるだけで出演者からの謝罪は無し。番組本編では疑惑について一切触れず、いつも通りの『イッテQ!』が放送されました。これらの番組の対応に、ネット上からは『結局は謝罪モドキかぁ』『こりゃひどいな。スタッフ、タレント1人も顔見せずに女性に読ませて終わりって……』『心配をかけたことはお詫びしてるけど、取り扱ったネタの方は謝罪してないね』『謝罪風の煽りコメントで笑った』など疑問の声が上がっています」(芸能ライター)
ねつ造ではなく、「誤りがあった」と逃げ切ろうとする姿勢に非難の声が続出中の『イッテQ!』。さらに司会・内村光良の対応を「踏みにじった」と批判する声も多い。
「今月15日に『サンケイスポーツ』が、“内村が同番組の収録で騒動について謝罪した”と報道。カメラが回る前で観覧者に『申し訳ありません』と謝っていたと伝えました。しかし前述の通り、出演者からお詫びコメントは一切放送されていません。内村の謝罪コメントカットには、『出演者に非がないことはわかっているけど、ウッチャンが謝罪したならその意思を視聴者に伝えて欲しかった』『番組冒頭にアヤフヤな経緯説明だけして不信感増すだけじゃん。ウッチャンが謝ったのを放送すればいいのに』『この謝罪だけでは出演者が逆に可哀想。笑顔でみんなが元気にやっても“これもヤラセなんだ”って思えてもう笑えない』などの声が上がっていました」(同)
18日放送回は、16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録。人気番組に巻き起こったヤラセ疑惑は、これにて火消し終了なのだろうか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事