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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『ドロ刑』中島健人の悪目立ちが減る

『ドロ刑』主演・中島健人の悪目立ちを減らし“遠藤憲一vs中村倫也”の構図でおもしろみが増す!?

日本テレビ系『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』番組公式サイトより

 ジャニーズの人気グループ・Sexy Zoneの中島健人が主演するドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課‐』(日本テレビ系)の第5話が10日に放送され、平均視聴率8.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から横ばいとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 新設されてから幾日かが過ぎ、チームとして機能し始めた13係ですが、元捜査一課の刑事・皇子山隆俊(中村倫也)だけは非協力的。その底意を探るべく、係長の鯨岡千里(稲森いずみ)は、お調子者の斑目勉(中島)を“エリートの仕事”とおだて、皇子山の内部調査に当たらせます。

 そのおだてを真に受けた班目は、いつものバーで伝説の大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)に自慢をするのですが、そこへ皇子山が姿を現します。自身の身辺を皇子山が嗅ぎ回っていることを知る煙鴉は、「色眼鏡で世の中を見ていちゃ何も見えない」と謎の言葉を残し、店を後に。慌てて煙鴉を尾行する皇子山ですが、その途中の一軒家で老女が殺されているのを発見します。

 翌日、13係では次に追うネタ(事件)をメンバーが鯨岡にプレゼンするも、“犯人が小物すぎる”という理由でことごとくはねつけられてしまいます。そんな中、颯爽と登場した班目は、空き巣の常習犯“白昼の蝙蝠”こと東村洋介(三遊亭好楽)のネタを持ち込み、あっさり採用。鯨岡からの評価が上がり、さらに“エリートは皇子山の内部調査を優先”とおだてられた班目は、ますます増長するのでした。

 しかし、東村のアパートを張り込んだ宝塚瑤子(江口のりこ)と小平美希(石橋杏奈)は、高齢で目と脚が不自由な東村に空き巣は無理だと判断。実はこのネタ、捜査本部を立ち上げることで点数稼ぎをしようとした所轄刑事たちが、班目に持ち込んだものだったのです。そのことがバレたため、班目はひとりで張り込み部屋の撤収作業を行うことになるのですが、東村が祈るような仕草をしていることに気づき、ふと疑問を抱きます。

 一方、煙鴉の本性を暴こうと躍起になる皇子山のもとへ、ある日突然、その煙鴉から電話がかかってきます。煙鴉は住所だけを伝えるとすぐに通話を切ってしまうのですが、皇子山がその住所へ向かうと、またしても一軒家の中で殺害された老女の姿を発見するのでした。

 その頃、東村が何を祈っているのか気になる班目は、ひょんなことから東村と懇意になりアパートの室内へ招かれることに。しかしそこに仏壇はなく、ますます“祈り”の意味がわからなくなります。

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