今度はナチス帽子着用発覚! さらに窮地のBTSをトレエン・斉藤司が擁護も“逆撫で発言”で批判殺到……
#トレンディエンジェル #BTS
11月13・14日の東京ドームを皮切りに、日本でのドームツアーを開始する韓国の7人組ヒップホップグループ「防弾少年団」(BTS)。BTSといえば先日、メンバーが過去に着用したTシャツに原子爆弾投下場面がプリントされていたことから、音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への出演がキャンセルとなったことは記憶に新しい。
さらに11日には、米国の反ユダヤ活動監視団体サイモン・ウィーゼンタール・センター(SWC)がBTSについて、ナチスの親衛隊のシンボル入りの帽子をかぶったり、舞台上でナチスの旗に似た旗を振ったりしたことがあると非難。SWCのエイブラハム・クーパー副館長が「このグループの経歴を作り上げ宣伝している者は、あまりにも簡単に過去の記憶を誹謗している。その結果、韓国や世界の若い世代が、偏見と不寛容を生み出すことが“クール”であると感じてしまう可能性があり、さらに歴史の教訓を消失させる手助けにもなってしまう。メンバーだけではなく、このグループの経営陣も、公然と謝罪すべきだ」と声明を出すなど、BTS関連の波紋はとどまるところを知らない。
そんな中、お笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司が12日、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)で、何度か仕事をしたことがあるという立場から、BTSを擁護。斎藤はメンバーについて「個人個人も、なんか本当に若いし、人懐っこいし。なんて言うんですかね、本当に日本語も上手だし。ああ、好きなんだな日本のこと、みたいに僕は個人的には感じたんです」と発言。さらに「だから、いまいちこのTシャツうんぬんがなぜこういうことになってしまったのか、というのが僕もよくわからないし、これがまた音楽と政治みたいのが一緒になってしまうっていうのが、すごくもったいないなとは僕は思いますけどね」と、今回の騒動についての見解を述べた。
この発言に、BTSのファンからは「斎藤さんありがとう」「あなたの優しさに涙が……」と感謝の言葉が続出。しかし、ネット上ではBTSへの批判の声が根強く、それゆえ斎藤の発言に対しても「音楽と政治一緒にしてるの向こうじゃん」「日本が好きなら着ないんだよ、こんなTシャツ」「日本が好き? 金づるだとしか思ってないでしょ」「こういう時にこんなだからナメられるんだよ」といった辛辣な言葉が上がっている。
「斎藤さんは2016年に東京で行われたBTSのファンミーティングに出演して以降、メンバーと仲が良い。男気があるタイプなので、メンバーを擁護する立場を取ったのでしょう。しかし『いまいちこのTシャツうんぬんがなぜこういうことになってしまったのか、というのが僕もよくわからない』というのは、言うべきではなかったのでは? 原爆被害を受けて生き残った方がまだいらっしゃるわけですから」(テレビ局関係者)
BTSは今後、どのような活動をしていくのか。今後の展開に要注目だ。
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