中国版『紅白』出演の渡辺直美を司会者が公開ディス!→ネット大炎上で、SNS全削除
#中国 #渡辺直美
今月11日、中国で毎年恒例の“独身の日セール”が開催された。同国最大手のオンラインショップ・天猫(Tmall)では、開始からわずか2分で100億元(約1,600億円)の取引額を記録するなど、世界中に中国市場のすさまじさを見せつけた。今年のセールでは、天猫やタオバオなどのネットショッピングサイトを運営するアリババがテレビで特番を放映するなど、まさにお祭り騒ぎの大イベントとなった。
そんな中、大きな注目を集めたのが渡辺直美のパフォーマンスだ。中国版『紅白歌合戦』ともいわれる同番組に日本人が出演するのは初で、日本でも大きく報じられたが、その裏では、イベント司会者による、渡辺への侮辱的な発言があったようだ。
「台湾三立新聞網」(11月11日付)によると、上海メルセデス・ベンツ・アリーナで開催された音楽イベント『天猫双11狂歓夜』に出演した渡辺は、40名のバックダンサーを率い、おなじみのビヨンセダンスを披露。会場を大いに沸かせたのだが、その一方で、イベント司会者の程雷(チェン・レイ)が渡辺に対し、あまりに行きすぎた“口撃”を行ったという。
渡辺の出演が終わると、程雷は「空中にぶら下がっているときは、まるで風船みたいですね」と感想を述べ、さらに「食べすぎると渡辺直美みたいになっちゃいますね」と、渡辺の体形を揶揄するかのような発言を繰り返したのである。
こうした発言に対し、中国や台湾のネットユーザーから「こんなに素晴らしいパフォーマンスをした渡辺に対して、バカにしたような発言ばっかりで不愉快だ」「このスタイルでキレッキレのダンスをするのが彼女の持ち味なのに、司会者は体形を蔑むような発言をするな」「こんな差別主義者がテレビの司会者になれるのか。一刻も早く渡辺に謝罪するべき」といったコメントがネット上に多数寄せられた。さらに、中国版Twitter「微博」の程雷のアカウントは炎上。現在、過去の投稿はすべて削除されている。
台湾にルーツを持つ渡辺は、台湾をはじめとする中華圏で絶大な人気を誇っている。4億人の視聴者を前に、圧巻のパフォーマンスを成功させた渡辺本人は、司会者の発言など気にも留めていないことだろう。
(文=青山大樹)
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