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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 田代まさし再ブレイクの兆し!?

田代まさしAbemaTVで本領発揮! “過剰なサービス精神”と“ダサ面白いセンス”で再ブレイクの可能性!?

『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)より

「みんなから『初心に戻れ』って言われるんだけど、(初心=ヤンキー時代に戻ったら)シンナー吸っちゃうけど大丈夫ですかって」

 10月29日放送の『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)に、盗撮や覚せい剤などでの5回の逮捕を経て、現在は薬物依存リハビリ施設「ダルク」のスタッフとして働きながら、薬物中毒者への講演活動などの活動をしている田代まさしが出演した。

 約10年ぶりの出演となるトーク番組が楽しくて仕方がなかったのだろう。随所に「らしさ」の見える、楽しい内容だった。

「番組序盤は若干の緊張が見られましたが、田代に対して実にフラットに接するスピードワゴンの2人とぱいぱいでか美のおかげで徐々にリラックしていき、かつて売れっ子タレントであった時におなじみだった仕込みに小物ネタを次々に披露。共演の3人を何度も笑いでのけぞらせていました」(芸能記者)

 田代がまず披露したのは、ジャケットの内ポケットに忍ばせたイエローカード。

「実際のサイズを調べて、ポケットから出しやすいように一回り小さく作ったと話していました。芸の細かさはさすがです」(同)

 また、ジャケットの肩に忍ばせていたハンガーを取り出し、「いつから仕込んでんですか!」と3人を驚かせ、さらにテレビのリモコンを出して、チャンネルを変えようとするというギャグまで披露。

「売れっ子時代は、こうした小ネタに月に30万円も使っていたことも明かしました。仕込んでいないと不安で出られなかったとのことでしたが、多くの視聴者は、その過剰なまでのサービス精神とダサ面白いセンスに、懐かしさと同時に、テレビタレントとしてのポテンシャルの高さを感じたのではないでしょうか?」(同)

 ほかにも、タレント時代の最高年収は2億円、最初の逮捕でテレビ局に支払った賠償金は8,000万円(事務所と折半で、合計は1億6,000万円)だったなど、お金にまつわる暴露話も興味深く、まさに田代まさしのオンステージとなったのだ。

「本人も、大いに手応えを感じたのではないでしょうか。ただ、これはネットTVだからできたことで、キー局の地上波放送は、まずスポンサーが首を縦に振らないでしょう。しかしながら、あれだけできるところを見せた田代を放っておく手はありません。オリジナルコンテンツを欲しているネットTVは多く、その有力出演者として、今後再ブレイクする可能性も出てきましたね」(番組関係者)

 くれぐれも6回目の逮捕、なんてことがないことを祈りたい。

最終更新:2018/11/13 09:43
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