『リーガルV』島崎遥香が100億円の遺産相続を目論む「下品で強欲な最悪の女」を演じ切れず、脚本も稚拙
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米倉涼子が主演を務めるドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)の第4話が8日に放送され、平均視聴率16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.6ポイントアップとなりました。
(前回までのレビューはこちらから)
ある日の深夜、「峰島興業」の会長・峰島恭介(竜雷太)が入院先の病院で死亡。峰島は2年前に妻と離婚し遺言書も見つからないため、大手法律事務所『Felix & Temma法律事務所』の弁護士・海崎勇人(向井理)の立ち合いのもと、遺産200億円は一人息子の峰島正太郎(袴田吉彦)がすべて相続することになります。
しかし、峰島の妻だと名乗る玲奈(島崎遥香)が斎場に現れたことで状況は一変。玲奈は峰島が亡くなる前日、正確には4時間前に婚姻届けを提出したため、遺産100億円の相続権を主張するのでした。
この騒動を知った、「京極法律事務所」を率いる元弁護士の小鳥遊翔子(米倉)は、玲奈の弁護を引き受けることができれば莫大な成功報酬が手に入ると計算。都合がいいことに、パラリーガル兼ホストの茅野明(三浦翔平)が玲奈と知り合いとのことで、一席設けてもらうことになります。
玲奈の話によれば、峰島との出会いは、茨城から上京して看護師をしていた時に世話をするようになったのがきっかけとのこと。やがて峰島の口利きで夜の仕事をするようになり、さらには豪邸で一緒に住む深い仲になっていったと説明を受けます。そして、“枯れ専”だという玲奈のご指名で、京極雅彦(高橋英樹)が担当弁護士になることが決定するのでした。
そして迎えた裁判ですが、なぜか原告側の証人として茅野が出廷。頭が悪い茅野は、玲奈が峰島のことを「金づる」扱いしていたことを証言してしまい、傍聴席で見守る小鳥遊は呆れ顔を浮かべます。そんな中、峰島が入院中に遺書を書いたという新事実が発覚したため、法廷内は騒然となるのでした。
遺言書を探すべく峰島邸を訪れた「京極法律事務所」の面々は、目当てのものは見つけられませんでしたが、玲奈の面影がある少女と峰島が乗馬中の写真が見つかったため、玲奈の過去を調査することになります。
その結果、10年前に峰島が工場を建設するため、玲奈の地元の土地を次々と買い上げたものの、建設計画が頓挫したために村が閑散とし、牧場を営んでいた玲奈の祖父は自殺……という過去が明らかになるのでした。
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