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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル  > 乃木坂46アンダー最強は伊藤かりん?

乃木坂46“アンダー”飛躍の裏にあるニッチ分野への挑戦……「最強」は伊藤かりん?

 目下、アイドル界の頂点を極めつつある乃木坂46。テレビ番組に出演するメンバーの姿を見ない日はないほどだ。白石麻衣や西野七瀬といったエース格、バラエティ対応に長けた生田絵梨花や秋元真夏、松村沙友理らの人気メンバーは言うまでもなく、最近ではグループ内での序列が高くないメンバーも露出を増やしており、乃木坂人気による特需を印象づけている。

「特に、選抜外の“アンダー”と呼ばれるメンバーの露出が目立ちますね。特徴的なのは、各メンバーの趣味や特技を生かしていることです。麻雀や将棋、飛行機、バドミントンなど、従来のトップアイドルには縁がなかったニッチな分野に進出して、ファンを喜ばせています」(アイドル誌編集者)

 ファンの間で麻雀好きとして知られるのが、1期生の中田花奈。麻雀プロリーグのMリーグの熱心なファンで、10月28日放送の麻雀ニュース番組『熱闘!Mリーグ』(AbamaTV)に生出演して、話題を集めた。

「中田は初期こそ選抜メンバーだったものの、最近はアンダーが定位置でくすぶっている印象でした。同番組はこれまで4回放送されていますが、彼女は2回出演しており、“準レギュラー”との声も上がっています。この他にも、2期生の鈴木絢音は航空機オタクで『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)に出演。マニアからは知識が浅いなどの批判もありましたが、冠番組では存在感のない鈴木が生き生きとしていたのが印象的でした。また、高校時代にバドミントン部に所属し、県大会ベスト8の実績を持つ佐藤楓は3期生ながら、早くも初冠番組『乃木坂46佐藤楓の世界バドミントンが46倍楽しくなるTV』(CSテレ朝チャンネル1)が放送されました」(同)

 意外な番組で乃木坂メンバーを目にできるのは、ファンにとってはうれしい限りだが、『将棋フォーカス』(NHK Eテレ)で総合司会を務める2期生の伊藤かりんは、“最強のアンダーメンバー”とも言える存在だ。

「アマチュア初段の腕前を持つ伊藤は、将棋ファンにも広く認知されています。選抜経験はゼロですが、頭の回転が速く、MC力も高いので、“有能”との声がもっぱら。アンダーであるにもかかわらず、生命保険会社のCMにも単独で起用されており、グループ卒業後も安泰なのは彼女だけ、と言われているほど」(同)

 グループアイドルは人気メンバーとそうでないメンバーとの格差が激しいため、後者のモチベーションが下がり、スキャンダルなどを誘発してしまうケースが多い。しかし、今の乃木坂にはアンダーメンバーにも活躍の場が用意されており、それがグループ一丸となって頂点を目指す上で強みとなるのだろう。

最終更新:2018/11/12 06:00
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