『中学聖日記』有村架純の両腕を掴んで質問攻め……岡田健史の“恋する中学生”が怖すぎる!
#有村架純 #どらまっ子 #どらまっ子KOROちゃん #中学聖日記 #岡田健史
■前半が重すぎて「疲れる!」
先週、聖の自宅前で聖と晶と愛子と勝太郎が鉢合わせし、重苦しい雰囲気で終わったのですが、今週もその重苦しさは継続。2人の関係が学校にバレ、聖はピンチに。さらに、県の育成条例に違反するということで、懲戒解雇となりそうになり……といった内容だったんですが、これにネットは重過ぎるといった声が殺到。頭からこれじゃ見てられなかったんでしょうね。
今週は、晶の中学生時代が終わる回だったからか、確かに、内容がいつもより濃すぎて……。筆者も視聴者同様、前半だけでお腹いっぱいな気分に。正直、後半の聖が勝太郎と別れるところとか、どうでも良くなってきてしまい、なんか飽きてきてしまいました。
先週は夏祭りでキスぐらいしか見せ場がなく、本当に薄~い内容だったので、できれば、毎回、面白さを均等にして欲しいものです。
■聖がブレブレでかっこ悪い
今回、視聴者の批判が多かったのが、聖が晶とのいきさつを告白するシーンの聖のセリフ。
聖がいうには、教師として自信がなかった自分を晶が勇気付けてくれたということと、結婚の不安で押しつぶされそうになったということが重なって、晶に惹かれてしまったと白状するんです。
何気なく聞いていれば、「あっそ!」って感じなんですが、これに批判が殺到。「ここでいきなり関係のないプライベートの結婚の不安とかぶち込まれても(笑)。「それはただのマリッジブルーじゃん!」「退屈しのぎで生徒に手をだしたのかよ!?」といった批判的なツッコミが続々と上がっていました。また、聖は愛子の前で正直に晶と「キスした」と言ってしまうのですが、これにも「それいま言う!?」「お母さんの前で言ったらダメでしょ(笑)」「墓場まで持ってけ!」といった批判が。
どちらかというと、“した”と言うよりは“された”といった感じですが、聖としては教師として自分が責任をすべて負い、生徒を守ったといったところなんでしょう。ですが、それまで晶の気持ちにこたえちゃっているので、もうブレブレでかっこ悪い。これじゃ、視聴者が怒るのも無理ないのかもしれません。
■“恋する男子中学生”がこ、こ、怖すぎる!
相手が先生という禁断の恋をする晶ですが、ハードルが高いせいか、先生への気持ちの伝え方が思春期特有の不器用を超えて、まるでホラーなんです。今回、聖と引き離され、会うのを禁止された晶は、先生が学校をやめて結婚すると聞き、居ても立っても居られず自宅の窓から脱走。聖に会いに行き、直接問い詰めるといった行動をとるのですが、これがマジで怖い。
嫌がる聖の腕を掴み、「やだ」「なんで?」を連呼するシーンは、まるでストーカーなんですよ(苦笑)。もう、中学生特有の童貞感が皆無(笑)。まあ、岡田の老け顔もそう見えるひとつの理由なんでしょうが、それがなくてもなんだろう、この違和感は……って感じで(笑)。
ドラマ初期の最初の方の晶の行動を振り返ってみると、精神的におかしいとしか思えないところばかり。ちょっとこれはね~、いただけない。きっと、脚本と演出に問題があるような気が(笑)。もう少し、中学生の行動を調べて書いて欲しかったです。
以上5話のレビューでした。
やっと中学生時代が終わり、次週からは18歳を迎えた晶の高校時代パートになります。聖の方はあんな事件を起こしておきながらも、先生を続けており、さらに勝太郎は吉田羊演じる勤務先の先輩・原口といろいろあるようで……。来週も目が離せません! 期待して放送を待ちましょう!
(どらまっ子KOROちゃん)
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