「カッコつけてるとチャンスを失う!」“変態紳士”高嶋政宏の恥捨て人生のススメ
#インタビュー #高嶋政宏
――それでも、やってよかった(笑)。ボンデージ姿の女王様を隣に立たせてトークしているというのは、すごい絵面ですね。
高嶋 女王様に関しては一切説明しないで、ただ横に立っているだけ。これは面白いと思って、ある映画の完成披露会見でもやろうとしたんですけど、プロデューサーに止められてしまいました。
――面白いですけど、さすがにそれはダメでしょう(笑)。本当に好きなことをやっているようですが、最後に読者に向けて、高嶋さんみたいに好きなことをして人生を楽しむためのアドバイスをお願いします。
高嶋 とにかく、これからは健康が一番! 変態なことをやるにしても、きちんとした食生活と適度な運動、これは大切。それをやっていれば、仕事も趣味もバリバリ楽しめますよ! 普段はわからないけど、病気になって思うように動けない、できない、しゃべれないようになると、健康の大切さがよくわかります。僕の仲間のM女が、スカトロをやりすぎて腹膜炎になって、入院しましたからね。全身チューブだらけで入院している写真を送ってきて「これからは人間的な生活を心掛けます」って。変態こそ、元気が必要なんですよ!
(取材・文=高橋ダイスケ)
●たかしま・まさひろ
1965年生まれ、東京都出身。87年に映画『トットチャンネル』でデビュー。映画、ドラマ、舞台などで活動を続け、最近ではプログレッシブ・ロックやSMなどの趣味を生かしたトークで、バラエティ番組などでも活躍。現在は、ドラマ『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)に出演中。また『My Anniversary SONG~HEISEI SOUND ARCHIVE~』(BS朝日)のMCなどを務める。2019年には出演映画『マスカレード・ホテル』『キングダム』が公開予定。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事