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沢田研二のドタキャンで無観客公演の神対応が絶賛も……YOSHIKIこそ「ドタキャン王」破天荒伝説

YOSHIKI公式Twitterより

 最近、『火曜サプライズ』(日本テレビ系)などへのテレビ出演で軽快なトークを披露する機会が急増中のX JAPAN・YOSHIKI。先日は、L’Arc~en~Ciel・HYDE主宰によるハロウィーンライブイベント『HALLOWEEN PARTY 2018』に、デビュー当時のヴィジュアルをモチーフにしたという仮装で出演するというサービス精神を見せ、大きな注目を集めた。

「浮世離れした金銭感覚や、あふれる才能を隠そうともひけらかそうともしない、ごく自然体な嫌味のない姿がファンをより感動させ、彼をあまり知らなかった人には予想外で面白い。『火サプ』の視聴率はYOSHIKIの登場で跳ね上がり、平均視聴率14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)にも達したというし、今後もさまざまなオファーが殺到しそうです」(テレビ雑誌記者)

 9月30日には、X JAPANのライブが台風の影響により開催中止となったにもかかわらず、無観客ライブを敢行し、ニコニコ生放送「YOSHIKI CHANNEL」で全編中継するという「神対応」が絶賛されたのも記憶に新しい。

「この無観客ライブについて、『(X JAPANが)復活してから、“絶対キャンセルしない。ショーは必ずやるんだ、世界どこでも”って決めてた』と話したYOSHIKIですが、10月17日にさいたまスーパーアリーナでのコンサートをドタキャンした沢田研二と比較され、さらに株を上げています」(芸能記者)

 だが、ちょっと待ってほしい。その昔、YOSHIKIこそ音楽業界の”ドタキャン王”だったはずではなかったか?

「1991年、X JAPAN初のドームライブのリハーサル前、用意されたカレーが辛すぎると、テーブルをひっくり返して激怒。そのままリハをキャンセルして帰ってしまったというのは有名な話。その2週間後には、ポートレイト撮影のために写真家・篠山紀信のスタジオを訪れるも、シャワーの温度が熱すぎると激怒し、撮影をドタキャンして帰ってしまった。すぐに関係者が篠山の元へ謝罪に行ったようですが、これにYOSHIKIは『それまでにも取材や撮影を何度かキャンセルしてきたのに、篠山の時だけ彼が有名人だからという理由で謝罪に行くのか』と、激怒したといいますから、もうむちゃくちゃ。ほかにも、金沢でテレビ出演の予定がありながら、“急に頭にきた”という理由で、金沢から東京までタクシーで帰ったという伝説もある。ラジオに嫌々出演し、一言もしゃべらなかったこともありましたよね……」(音楽ライター)

『火サプ』でX JAPANの復活を、「ファンの皆さんに与えてもらった第二の人生」と語っており、ファンへの感謝から行動が変わってきたことを明かしていたYOSHIKI 。そんな現在の姿も魅力的ではあるが、もっと自由でハチャメチャな、ジュリー以上の伝説級ドタキャン騒ぎもまた見てみたいものだ。

最終更新:2018/11/06 09:42
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