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日刊サイゾー トップ > 海外  > “会話するAIバイブ”が登場

口紅そっくりで人目も気にならず! 寂しい夜を慰めてくれる“会話するAIバイブ”が登場

オーディオブックのアダルト系ストーリーで「君を抱きしめたくて、もうタマらないよ」などという男の声を聞きながら、股間の振動を楽しむこともできる(キックスターター「Vibease」のページより。以下同)

 独り寝女性の必需品(?)、バイブレーター。寂しい夜に下半身を慰めてくれるスグレモノだが、モノがモノだけに、部屋のそのへんに置いておくわけにもいかない。誰かが家に来た時に見られようものなら、穴があったら入りたいほどの恥ずかしさに見舞われることだろう。

 そのカモフラージュとして、普通の電気マッサージャーを使うという手もあったが、これも今ではあまりにも一般的な手法になってしまい、部屋に置いてあったら「ふーん、やっぱり使ってるのね」となってしまう。

 そんな中、ネット上で資金調達ができるクラウドファンディングサイ「キックスターター」に、画期的なバイブが登場した。その名も「Vibease」(ヴァイビーズ)。

 口紅そっくりの形をしたバイブで、本物の口紅よりやや大きめとはいえ、これをひと目見てすぐにバイブとわかる人はほとんどいない。しかし、この製品が画期的なのは、形以外のところにある。

赤い口紅部分が振動する。長さが10センチと、普通の口紅より1.5倍ほど大きい

 バイブといえば、スイッチを入れるとウィーーーンという無機質なモーター音が出てきて非常に味気ない(中には“パブロフの犬”のように、この音を聞いただけで濡れてくるという女性もいるかもしれないが)。だが、「Vibease」は、“スマート・リップスティック”(賢い口紅)という別名がある通り、Googleやアマゾンのスマートスピーカーのように音声で指示を出すことができ、しかも音声で返答してくるのだ。

“Can you go faster?”「もう少し振動を早くしてくれる?」

“Anything for you, baby”「君のためならなんでもするよ、ベイビー」

 さらに、バイブの動きをパソコンのオーディオブックと連動させ、「Vibease」の開発メーカーが用意したアダルト系ストーリーの流れに合わせて振動の強弱をつけたりすることも。

 また、専用のアプリを使えば遠隔操作も可能で、遠く離れた恋人がバーチャルに女性を愛撫することもできるという。

 クラウドファンディングによりうまく資金が集まれば、年内には生産が始まるという。果たしてどれだけの資金が集まるか――。

最終更新:2018/11/02 14:00
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