隠さないほうが女性にウケる!?　田中圭、東出昌大、賀来賢人……人気俳優はみな“恐妻家”!?

　最近、人気俳優の多くが、自身の“恐妻家”ぶりをバラエティ番組で告白している。

　まず、女優の杏を妻に持つ俳優の東出昌大は、10月16日放送の『チマタの噺』（テレビ東京系）にゲスト出演した際、MCの笑福亭鶴瓶を前に家庭の話を赤裸々トーク。鶴瓶が自分について「俺は嫁はんに会って真面目になった」と語ると、東出は鶴瓶に同意しつつ、杏について「多分彼女はずっと、きっちりしてきた人生だと思う」と評価。しかし自身については、10代後半から20代前半はやんちゃな男友達と日々ドンチャン騒ぎをし、「クズみたいな、掃き溜めみたいなところで生活してた」と回顧。杏と結婚して自身が激変したとのことで「だいぶ更生されたというか…」と杏に感謝していた。

「東出さんが杏さんに頭が上がらないのは芸能界では有名な話です。杏さんは少女の頃から父・渡辺謙さんの不倫問題に悩まされるなどしたため、親の七光なしで芸能界デビュー後、実力で有名になった根性の持ち主。それゆえ、謙さんが南果歩さんを裏切った浮気問題が公になった際は烈火のごとく怒ったそうで、それを近くで見ていた東出さんは『絶対に浮気できない』と震え上がったそうです」（テレビ局勤務）

　そして、今春、ドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）で大ブレイクし、人気絶頂となった俳優・田中圭もまた恐妻家として知られる。田中は6月25日発売の「女性自身」（光文社）にて2011年に結婚した元女優・さくらとの貴重なプライベートをスクープされているが、記事によると田中はさくらに、もっと酒を飲みたいとねだるなど、妻の顔色をうかがいながら飲んでいたという。

　そんな田中は10月25日に『櫻井・有吉THE夜会』（TBS系）に出演した際、自身が世間的に「愛妻家でイクメン」というイメージがあるということに対し「嫁にめっちゃ怒られる……」と恐縮。さらに「（ママ友などから）『いいね！　こんな旦那さん』って言われるんですけど、嫁的にはプチプチって（腹を立ててる）」と話すなど、自身はイメージにあるような立派な父親ではないと語っていた。

　また女優の榮倉奈々を妻に持つ俳優の賀来賢人も、最近はバラエティ番組で家庭のことをオープンに話している。賀来は10月16日放送の『踊る踊る踊る！　さんま御殿　秋の女子アナ VS女芸人 イケメン＆美女大漁祭』（日本テレビ系）に出演した際、「最近物覚えが悪い」と話したところ、司会の明石家さんまから「結婚生活に疲れている」とイジられて狼狽。「疲れてないです！ すごくうまくいってます、夫婦の鑑（かがみ）です！」と弁明するも、さんまに「“夫婦のかがみ”ってすぐ割れんねん」と返され、苦笑していた姿が印象的だった。

「東出さんも田中さんも賀来さんも、妻は全員、同業で年上。つまりは姉さん女房というわけです。それに皆さん、まだ1〜2歳という小さなお子さんを抱えている。子育てが大変な中、家庭をしっかり守ってくれている妻に頭が上がらないのはおおいに頷けますよね」（テレビ局勤務）

　女性ファンからすれば既婚なのはやや残念なところはあるだろうが、好きな俳優がなんだかんだ家庭を一生懸命大事にしている姿は、かなり好印象ともいえるだろう。