秋ドラマ視聴率、トップは依然『相棒』『リーガルV』のテレ朝　日テレは新垣結衣『けもなれ』不調で“月間視聴率三冠”逃す……!?

　今クールは、秋ドラマに関する話題が2つランクイン。スタートが早い作品では、もう少しで中盤に差し掛かるところかと思いますが、3話までの平均視聴率をみても、初回17.1％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）で首位発進となった水谷豊主演『相棒 season17』は16.9％、米倉涼子主演の『リーガルV～元弁護士・小鳥遊翔子～』は16.3％と、“テレ朝ドラマ”がほぼ一人勝ち状態。10月の月間全日視聴率でも2013年6月以来9回目となるトップを飾りました。

　3年ぶりの続編となった阿部寛の『下町ロケット』（TBS系）や、『逃げるは恥だが役に立つ』タッグで期待されていた新垣結衣の『獣になれない私たち』（日本テレビ系）は思うように数字が伸びず、苦戦しているようです。

　特に日テレは、有働由美子アナをメインキャスターに据えた『news zero』の不振もあってか、10月の月間視聴率三冠（全日帯、ゴールデン帯、プライム帯）を5年ぶりに逃してしまいましたから、ガッキーの力にすがりたいところかと思いますが……ドラマの展開はもちろん、今後も視聴率に要注目です。

　ということで、詳しいランキングを見ていきましょう。