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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『プリレジェ』「雨宮兄弟」再び!?

「雨宮兄弟」再び!? 道徳心・倫理観ゼロの『PRINCE OF LEGEND』、あざとすぎる演出に視聴者大興奮!

『PRINCE OF LEGEND』公式サイトより

 毎週水曜深夜に放送中の『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。24日放送の第4話では、前シリーズ『HiGH&LOW』(以下、ハイロー)で絶大な人気を誇る「雨宮兄弟」ならぬ、「京極兄弟」メインのストーリーが展開され、ハイローファンを含めてネット上では大盛り上がりだったようす。第5話放送の前に、早速あらすじから振り返っていきましょう!

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode4「運命再び 突き上げた拳は時空を超える」

 前回、朱雀グループの御曹司・朱雀奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が血の繋がらない弟であることを知り、さらにはその弟と、実の父・俊哉(六角精児)の初恋の女性の娘・成瀬果音(白石聖)を奪い合うこととなった“ヤンキー王子”こと、京極尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)。

 彼は下町最強のヤンキーたちが集う「玄武高専」のトップで、弟の竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)とともに「京極兄弟」として名を馳せていました。家庭環境は、意外と普通。両親は自動車の解体工事を営んでおり、優しそうな父(矢柴俊博)と明るい母(田丸麻紀)、まだ小さい弟と妹の家族6人で仲良く暮らしています。

 俊哉はDNA上の父だと母の口から聞かされた尊人ですが、「DNAとか意味わかんねえし、関係ねえから!」とカラッとした笑顔で言えちゃうくらい、京極家はめちゃくちゃ明るくて温かい家庭でした。母と俊哉はクラブで出会ったそうです。俊哉は母の客で、別れた後に尊人を妊娠していることがわかり、途方に暮れていたとき、母のことをずっと想っていた父がプロポーズをして2人は結婚しました。

 そんな父の一途さを受け継いだのか、尊人は果音をずっと探していました。以前、真面目そうな男の子に絡む不良たちをボッコボコにやっつける姿を見かけ(本当は、映画研究部の自主映画の撮影にバイトで雇われて演技をしていただけ)、一目惚れしたそうです。

 兄をメロメロにした女が気になり、こっそり果音に接触していた竜は、彼女の素顔を知りますが、果音と再び出会えたのは運命だと疑わない兄のために、秘密を守ることに。

 後日、果音に会うため、聖ブリリアント学園を訪れた京極兄弟。尊人は果音の顔を見るやいやなや、「会いたかった」と思わずハグ。ニヤつく顔を誤魔化しながら、「あるんだな、運命って☆」とキザな台詞を吐く尊人に、満面の笑顔で「ありがとう」と答えてみせる果音。これまでの彼女の塩対応っぷりをみると意外に思えますが、これはお得意の演技。1,000円の報酬の代わりに、「兄貴の夢を壊したくない」という竜の頼みを受け入れたのでした。

 そんなこととは露知らずの尊人は舞い上がり、帰り道で「竜は好きな女いないのか?」と、弟に余計な世話を焼き始めます。

「気が強くて、性格が歪んでて、何考えてるかわかんない小悪魔的な……?」

 そう答えた竜。「俺、今、俺あいつのこと思い出して言ってなかったか……? 俺、もしかして、成瀬果音のこと……。兄貴の好きな人なのに……」と、まるで少女マンガみたいなモノローグで4話の幕が閉じました。

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