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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 高橋一生『僕キセ』にママたちが議論

高橋一生主演『僕キセ』母親役・松本若菜のヒステリーぶりに、世のママたちが議論「見てるのしんどい」「母親なら当たり前」

フジテレビ系『僕らは奇跡でできている』番組公式サイトより

 高橋一生主演『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)。23日放送の第3話の視聴率は、6.2%と(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)わずかながら0.1ポイントアップです。

 全体的にのんびりした雰囲気のこのドラマですが、今話は子育て層にグッと刺さるストーリーが展開され、ネット上ではママたちがさまざまな議論を交わしているようです。4話放送の前に、まずはあらすじから振り返ってみましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■動物園デートが大騒動に

 都市文化大学で動物行動学を教えている相河一輝(高橋)。いつもなら授業終わりを知らせるチャイムが鳴ってもペラペラと講義を続けるところ、時間キッチリに授業を切り上げ、動物園へと急ぎます。

 なんでも、サル山の大将が入れ替わりそうとのことで、相河はようすを見守るため、通っている歯科クリニックの院長・水本育実(榮倉奈々)の忠告もろくに聞かず、治療をストップして動物園に通っていました。

 ある日のこと、授業を終えて急いで動物園に向かおうとする相河の前に、クリニックで出会った小学生・虹一(川口和空)が現れ、2人は一緒に動物園に行くことに。

 しかし、その頃、虹一の母・涼子(松本若菜)が「虹一がいなくなった」と血相を変えて水本先生のクリニックを訪れていました。以前、虹一が公園で相河と遊んでいたことから、2人が一緒にいるのではないかと探しに来たようです。これから料理教室に行こうと思っていた水本先生は、相河は動物園にいると予想してしまったばっかりに、なぜか、まだ小さい下の息子を家に置いてきた涼子に代わって虹一くんを探しに行くハメに……。

 そんなこととは露知らずの相河は、閉園時間になったらサルの檻の前に戻ってくると虹一くんに約束させ、自由に探索させます。自分はなぜか動物園までついてきた女子生徒・青山琴音(矢作穂香)と、雄ゴリラの雌ゴリラに対するアピール方法について大盛り上がり。端から見たらただイチャついているようにしか見えません。

 そこへやってきた水本先生、そばに虹一くんがいないことを厳しく追及し、「何かあったらどうするんですか!?」と相河を責め立て、動物園のスタッフとともに閉演時間になっても戻らない虹一くんを探しに行きますが、相河は、なぜかハゲたサルの話をしはじめ、「虹一君は戻ってきます」とサルの檻の前から動きません。

 その後、虹一くんが自力で相河の元に戻り事なきを得たものの、大学には涼子からクレームが入り、相河は鮫島教授となぜか水本先生とともに謝罪へ。しかし、息子を勝手に連れまわされた涼子ママの怒りは収まらず、「悪いのは僕なんだ」という虹一の話に耳を貸すこともなく、今後2人で会うことも禁止されてしまいました。

 翌日、相河は鮫島教授に誘われ居酒屋へ。迷惑をかけたお詫びにと、水本先生も教授に呼び出されました。水本先生は、相河が席を立った隙に、虹一くんを探しもせず突然ハゲたサルの話をし出した相河はふざけていると、鮫島教授に愚痴をこぼします。

 鮫島先生は穏やかな表情で言いました。何でも、以前、ジンタというハゲたサルをどうにかしようと、相河先生が1日2回のエサを4回にしようと提案したそうです。そうすることで、暇がなくなったサルは自分の毛を抜かなくなり、食欲や本能がずっと刺激されることで、以前よりずっと生き生きしたんだとか。

「虹一くんが本来持っている“やりたい”と思うことを思う存分やらせてみたかったんじゃないかな?」

 相河本人は虹一くんが戻ってくるって知ってた“だけ”みたいですが……。鮫島先生の超理解&解説をもってしても、全く腑に落ちない水本先生でした。

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