「ここ1~2年が勝負!」ダイアン、東京進出のきっかけは“後輩芸人のギャラ”だった?
#お笑い #インタビュー #ダイアン
――以前、別のインタビューで「大阪では今田(耕司)さん、東野(幸治)さんと一緒に番組やってるけど、東京では2人とも“上”の方なので一緒に出させてもらえる機会がなかなかないと聞いている」と話されていましたが、その後、会えましたか?
西澤 ほんまにまだ現場で一緒になったことないです。千鳥のノブさんに「東京ではすごい上の人やから、現場で会わへんよ」って言われて。関西では一緒に仕事してたんで、隔週で会ってたのに。「東京で会っても、しゃべってくれはるやろか」って感じですけどね。東野さんなんか、東京の現場で大阪芸人に会うと、ちょっと恥ずかしそうなところがあるので。
津田 サバンナさんも、関西ではレギュラー一緒でしたけど、東京ではまだ一緒になってないですね。高橋さんには、東京出てくる前に「初めて出る番組は、それによう出てる人に、どうしたらええのか聞いたほうがええよ」ってアドバイスをされたんですよ。それで実際、たまに周りの共演者の人に聞いたりしてます。
――東京の芸人さんで、「この人みたいな仕事をしていきたい」と意識する存在はいますか?
津田 近いところでいえば千鳥さんです。ええ仕事してはるなって思います。後輩ですけど、三四郎もええ感じで仕事してますよね。体も張るし、ひな壇でうまいことやってるところもあるし。
――西澤さんはどうですか? なんとなく、西澤さんとポジションが重なるような東京の芸人さんが思いつかないんですが……。
西澤 かぶってるとかじゃなしに、ブラマヨさんとか華大さんとかはいいな、と思いますね。ああいうふうになりたいというか。
――これからいろいろな番組に出ていく中で、自分たちがぶつかる壁があるとしたら、どんなものだと思いますか?
津田 自分らメインの番組を持てるようになるまでに、何個ハードル越えなあかんねん、っていうのはありますね。そこに到達するまでには時間がかかるのかな、と思いますけど、そんなにゆっくりしてられへんし。いかに世間に浸透するスピードを速くできるか、ですよね。
――お2人と若手の頃から親しい千鳥も、2012年に東京に来てから現在のようなブレークに至るまでは、少し時間がかかったといわれていますね。
津田 それ、みんなやたら言うんですけど、あんまりそういうイメージないんですけどね。ずっと仕事やってるやん、って。そりゃ今の状態を100とするならば、それよりは下がりますけど、あの時点であの仕事量やったら普通ちゃうかな。
――では、その100の状態まで自分たちがいくには、どれくらいかかると思いますか?
西澤 一応、4月に出てきたときのプランでは、もうなってると思ってたんですけどね。
津田 (笑)。それはもう、ひょっこりはんくらいのす~ごい売れ方せんと無理や。
西澤 時間かかるんでしょうね。
津田 3年以内、45歳までかな。いや、そんなにもかけてられへんか。ここ1~2年が勝負かな。
(構成=斎藤岬)
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