「ここ1~2年が勝負!」ダイアン、東京進出のきっかけは“後輩芸人のギャラ”だった?
#お笑い #インタビュー #ダイアン
――お2人とも、あんまりガツガツしてないんですね。
西澤 気づくんが遅いんですかねぇ(笑)。
津田 不平不満もなく、大阪で楽しくやってましたからねぇ。それが後輩のギャラを聞いて、お互いに「東京行こうか」となりました。
西澤 どっちにしろ、年齢的にも、そろそろ決めなあかんかったというか。大阪にいたとしても、仕事のやり方はちょっと変えてたと思いますね。今まで通りにやるんじゃなくて、いろいろ考えてやらんとあかん時期なのかな、とは思ってました。
津田 ……ほんまか?(笑)
西澤 これはほんまですよ。でも、東京来てから「その年で、よう来たな」ってよく言われて、「そんなに言われるほどなんか?」と思いましたね。来る前は、そんなにすごいことなんやとは思ってなかったです。
津田 そうですね。大阪の人にも、「行くんや」ってびっくりされました。けど、自分的には、ちょっと場所変わったくらいの感じではあるんですけどね。大阪の劇場も出てるし、よう帰ってるんで。
――上京して半年、いろいろな番組に出られていますが、大阪との違いは感じますか?
津田 東京のほうが「むっちゃバラエティやってるな」って感じはありますね。出てるメンバーもちゃいますし、すごい攻めてる番組が多いなと思います。
――そんな中でも、印象的だった番組は?
津田 僕は『くりぃむナンチャラ』(テレビ朝日系)とか『ゴッドタン』ですかね。おぎやはぎさん、劇団ひとりさんとは絡んだことなかったんですけど、やっぱりすごい面白い。
――『有田ジェネレーション』(TBS系)でのフリースタイルバトルも面白かったです。
津田 あれは有田さんに「これが正解の形かもしれない」って褒められました。
――大阪に住んで東京の番組に出るのと、東京に住んで東京の番組に出るのとでは、違うものですか?
津田 大阪いて東京の番組出るときは、もっと気負いがあったんですけど、今は多少自然な感じでできてんな、っていうのはあります。出るときは全力ですけど、これから東京の番組出ていく中で、ずっとその気負い方でやっていけるわけではないので、ええ感じでやれてると思います。
西澤 そうっすね。東京の家から現場に行くのは、全然ちゃう感覚です。大阪に住んでて新幹線乗って東京の番組行くとなると、「大阪から来てる」っていうのがあって、あかんほうの緊張が生まれることがあるんですけど、今はそれは薄れてますね、やっぱり。「俺も東京の人なんや」って感じでいくので、大阪のときよりかはリラックスできてると思います。
津田 それは一番でかいですね。やっぱり新幹線しんどいじゃないですか。長いし、寝てまうし、変な感じになる。家から来てるときのリラックス感とはちゃうんですよ。
西澤 逆に大阪行くときに「久々に帰るなぁ。ちょっと緊張するな」くらいになりたいですね。今はもう、毎週帰ってるんで。
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