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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『リーガルV』粗が目立つも高視聴率

『リーガルV』脚本&演出に粗が目立つも“ヒットドラマ請負人”米倉涼子のブランド力で高視聴率キープ中!

テレビ朝日系『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』 番組公式サイトより

 米倉涼子が主演を務めるドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)の第3話が25日に放送され、平均視聴率15.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.2ポイントダウンも高水準をキープしました。

(前回までのレビューはこちらから)

 親睦会で御岳山のキャンプ場へやって来た「京極法律事務所」の面々は、ヤメ検弁護士の大鷹高志(勝村政信)に遭遇。大鷹は、当地で2カ月前に撲殺死体として発見された女性の夫・浅野洋平(桐山漣)の弁護を引き受けたというのです。

 しかし、事件当日に洋平と妻が一緒にいる写真がネット上に次々と拡散される一方、無罪を主張する洋平のアリバイ証言は“新宿で愛人と一緒にいた”というもののみ。妻に多額の生命保険をかけていたことが発覚したこともあり、世論では完全にクロとみなされ、誰もがサジを投げる案件を大鷹は引き受けてしまったのです。

 そんな大鷹に対して「京極法律事務所」の面々は同情するのみなのですが、世間的に注目が集まる事件でもし勝訴できれば大きな宣伝になると踏んだ元弁護士の小鳥遊翔子(米倉涼子)は、大鷹の手助けをすることを独断。事務所のメンバーたちの尻を叩き、事件の調査をするよう命じます。

 ところが、当事者の洋平が非協力的な態度のため調査は難航。根気強く接見した大鷹がようやく、妻の死亡推定時刻に新宿で、高校時代の美術教師・蟹江光晴(岡本信人)夫妻を見かけ会釈したという証言を引き出すことに成功します。これを頼りに、大鷹と小鳥遊は蟹江夫妻が住む静岡へ飛ぶのですが、蟹江も妻の光代(原日出子)も新宿どころか東京にも行っていないとのことで、有力な手掛かりをつかめないまま裁判を迎えることになってしまいます。

 その裁判中、無力な大鷹に対して腹を立てた洋平が、蟹江が“キレイな若い奥さん”と一緒にいたことを口にしたため、これに違和感を覚えた小鳥遊はすぐさま静岡へ向かいます。すると、蟹江が若い女教師と不倫をしていることが発覚。洋平と会った時も彼女と一緒にいたものの、光代の手前、嘘をついていたのです。

 そんな中、妻の死亡推定時刻に御岳山で佇む洋平の写真がネット上に出回るのですが、その写真をよく見ると影の伸びに違和感が。明らかに加工されたものであり、京極法律事務所のパラリーガル・伊藤理恵(安達祐実)のハッキング技術によって、一連のネット投稿者の居場所を突き止めることに成功します。

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