米津玄師も続く? MIYAVI、浜野謙太……新興“ミュージシャン俳優”の系譜
#米津玄師
「11月23日に公開される映画『ギャングース』でもいい役ですし、『BLEACH』でも主人公のライバル役で俳優顔負けの演技を見せていました。キャスティングの理由が普通の役者にはない雰囲気を持ってるからということで、特に単館系の監督はこぞって彼を指名していますよ」(映画関係者)
ロックミュージシャンで世界を股にかけて活躍するMIYAVI。昨年デビュー15周年を迎え自身7度目のワールドツアーを東京で開幕し、日本全国、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、中南米と、文字通りの「世界ツアー」を完遂した。
「当然、本業はミュージシャンですが、本人いわく『俳優の仕事も楽しい』ということで、来た仕事は基本的に受けているようです。お金にもこだわっていないようで、ほとんど言い値で受けているみたいですよ。中性的な顔立ちで身長も185センチと見栄えがいいので、脇役などでアクセントを効かせたいときに彼に声を掛ける監督が多いようです」(芸能事務所関係者)
日本で大々的に映画に出る前にハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーが自身の監督作品『不屈の男 アンブロークン』に抜擢して“ハリウッド”も経験済みという異色の経歴を持つ。
「今はテレビ界も星野源さんやNHKの朝ドラ『まんぷく』に出演中の浜野謙太さん、『下町ロケット』に出演中の吉川晃司さんのように、ミュージシャンの俳優起用が増えています。一時、芸人さんの起用がブームだったように、今はミュージシャンの起用が多く、特にMIYAVIさんのように雰囲気を持った人なら主演でなくても十分存在感を示せますからね。そういう意味でも、次に注目されてるのは米津玄師さんですね。彼を誰が口説くか業界でも注目されてますよ」(広告代理店関係者)
そのうち大河ドラマで主役を張る“二刀流”本格ミュージシャンも出てきそうだ。
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