
眞子さま、ご結婚はどうなる!? 秋篠宮の“豹変”と小室圭さん“NY飲み会”に週刊誌が迫る
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オリンパスという会社は名前だけは有名である。だが、損失隠しを明らかにしようとした新社長を解任して大スキャンダルになったりして、どうもホメられた会社ではない。
そこにまたスキャンダル勃発のようだ。オリンパスにいて、法務部に勤務している弁護士資格を持っ社員に訴えられ、前代未聞の裁判の被告になっているというのである。
事の起こりは、中国・深センで、地元マフィアとつながりを持ち、そのルートを経由して税関関係者に賄賂を贈り、経営上の問題を処理してもらっていた疑いが強まったという。
この疑惑について、深刻な法的問題があると社内から声が上がった。海外の複数の法律事務所に見解を求めたところ、特に、アメリカの海外腐敗防止行為法に違反する恐れが濃厚だとの回答が寄せられたそうである。
これに会社側が慌て、何を血迷ったか、深セン工場などアジア全域の子会社を束ねる地域統括会社の法務責任者を、左遷してしまったというのだ。
これこそ本末転倒であろう。これは「パワハラと公益通報者保護法違反ではないか」と声を上げたのが、同社の社員で弁護士の榊原拓紀氏だ。
榊原氏は、オリンパスの幹部とやり取りしたメールを約300人の社員に転送した。
それに対して、人事部長らが「社員にまでメールを送り付けているのは、営業秘密の漏えいではないか」と詰め寄って来て、メールサーバーへのアクセスを禁じられてしまったという。
そのため、今年の早々、オリンパスと法務部長を相手取って、パワハラと公益通報者保護法違反で東京地検に訴えを起こしたのである。
これに対してオリンパス側は、榊原に自宅謹慎の懲戒処分を下した。裁判は東京地検で係争中。
榊原氏はオリンパスの現状を、「オリンパスには現実や過ちを受け入れる胆力がなく、嘘に嘘を重ねることになってしまいました。しかも社内の理屈だけで動いてしまうから、みんな嫌気がさして辞めていってしまう」と語っている。
裁判所がどういう判決を下すのかはわからないが、ポストのいうように、オリンパスという会社が、会社としての求心力を失いつつあることは間違いないようだ。
今週の第1位はこれ。どうやら文春は、新閣僚のうち片山さつきにターゲットを絞って、狙い撃ちしていくようだ。
今回の「国税口利きで百万円 証拠文書入手!」を読んでいると、このオバハン、そうとう脇が甘そうである。
文春の取材に答えているのは製造業を営むX氏。何でも2015年当時、彼の会社に税務調査が入り、青色申告の承認が取り消されそうになったという。
困ったX氏は、知人から片山を紹介され、旧大蔵省出身の片山を頼ったというのだ。片山の秘書も「全然大丈夫ですから」といってくれたので、秘書が指定してきた口座に100万円を振り込んだというのである。
秘書の名前は南村博二、税理士資格を持つ私設秘書だ。文春は、片山がXに宛てた「口利きの対価を求める書類」を入手している。日付は15年7月1日。議員名と秘書名と議員会館の住所があり、「着手金100万円を、至急下記にお願い申し上げます。ご確認後、国税に手配させて頂きます」と書かれているという。
Xが、そのカネを振り込んだことを証明する「照会資料」も、文春は持っているそうだ。
100万円という金額は少ない気がするが、こうした「証拠」を相手に渡した片山側の浅慮に驚かざるを得ない。片山は政治家としての自覚に欠けるといわれても致し方ないだろう。
カネを振り込んだX氏だが、事態が好転する気配がないため、直接、片山の事務所に南村を訪ねた。南村は不在だったので、片山に「100万円を振り込んだ」と伝えると、片山は血相を変えて「南村にすぐ連絡して!(こっちに)振り込みさせなさい!」と秘書に怒鳴ったという。
そのとき、片山はこうもいったという。「じゃあやっておきますよ。任せてもらえば、大した問題じゃないから」。そして旧知の国税局長がいるからと電話をかけたというのである。その時はつながらなかったが、「私の地元を管轄する国税局長に電話をしてくれたのだと思います」(X氏)。
その後、11月に南村がXのところに来て、税務署の職員からの説明を一緒に聞いたという。職員は南村に、「片山先生に渡してほしい」と書類を手渡したそうだ。
だが、結局、青色申告は取り消されてしまった。Xは南村に「何もしないのに100万円は高すぎる」と電話をすると、南村は「片山に取られた」といったそうだ。
文春は、Xの地元を管轄する関東信越国税局の元局長や、南村を直撃する。だが、国税元局長は片山から電話があったことを否定はしなかったが、個別の事案には答えられないといい、南村は案の定、「そんなことはやっていない、記憶が定かではない」と逃げる。
だが、片山が国税局長に電話をかけたのかについては、「バカだから(電話を)かけるんですよ。あっ、かけたかどうか知りませんよ」と話している。
片山側は、X氏らが議員会館に来たことは認めたが、当時の秘書が片山と相談して、南村税理士を紹介したと答えている。
落合洋司弁護士は、今回の疑惑の構図は甘利明経済再生担当相の口利き疑惑に近く、「東京地検特捜部に告発状を提出すれば、受理され、捜査の対象になるでしょう」と語っている。
だがその際、「権限に基づく影響力の行使」があったかどうかがカギになるが、カネはもらったが、影響力は行使できなかったようだから、難しいのではないか。
だが、こういう脇の甘い大臣だから、これに似た類の疑惑はこれからもどんどん出てることだろう。
文春が出て、慌てて片山議員は記者会見して、100万円はもらっていない、口聞きなどしていないと否定している。
だがX氏は、メディアに対して100万円を振り込んだことは間違いないと、コメントを発表した。
次号で文春は、何をやってくるのだろう。注視したい。
【巻末付録】
先に書いたように、現代はSEXYグラビア路線から今週は降りているので、ポストの勝ちは動かない。何しろ、巻頭から西田幸樹撮影の「なをん 凪を待つ女 ゆうこの場合」で、いきなりヘア・ヌード満開なのだ。
後半も「佐津川愛美、30歳の艶めき素肌-売れっ子演技派女優が初めて魅せた美裸身」「平成最後の愛人、和久井雅子-グラビア界に現われたポスト橋本マナミ」と攻め続ける。
特集もそうだが、グラビアでも、現代のやる気のなさが心配である。
(文=元木昌彦)
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