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日刊サイゾー トップ > 社会 > 事件  > パパ活サイトに迫るXデー

会員の個人情報が警察の手中に⁉ 「パパ活サイト」に迫るXデー

 インターネット異性紹介事業者の摘発事例でいえば2015年、国内最大級の出会い系サイト「ハッピーメール」の運営会社の社長ら3人が売春防止法違反のほう助の疑いで、京都府警に逮捕されている。

 ただ同サイトではその後も売買春のやりとりが行われていたようで、新潟県の米山隆一元知事が同サイトで知り合った女子大生に現金を渡して性交渉を結んでいたことが問題視され、辞職に追い込まれた騒動も記憶に新しい。

 一方、「近くパパ活サイトの一斉摘発もあり得る」と指摘するのは、大手紙警視庁担当の記者だ。

「全国の警察の生活安全課には、パパ活で痛い目に遭った女性の被害報告が多数寄せられています。金をもらえずにヤリ逃げされたというのはまだしも、どさくさに紛れて中出しされたり、動画撮影されたというものもある。ただ、売春が違法行為である以上、警察は動くことができない。そうした状況を野放しにするわけにもいかず、パパ活自体への警戒を強める動きはあります。時期としては、オリンピックイヤーに入る前に摘発が相次ぐのでは」

 事業者が摘発されたとしても、個人間の売買春に処罰規定が設けられていない以上、ユーザーが検挙されることはない。しかし、「サイト登録時に提出している個人情報や、サイト上でのやりとりの履歴は、警察が押収することになるでしょう。そうなれば、性犯罪などの別の事件の捜査に利用される可能性もある」と同記者。

 パパ活サイト会員の諸氏は、自身の恥部を警察に握られたくなければ、Xデー前に退会しておいたほうがよさそうだ。

最終更新:2018/10/25 14:00
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