新垣結衣の映画『ミックス。』は、フジテレビによる日テレドラマの番宣になっちゃった?
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放送のタイミングが悪すぎた?
10月20日、新垣結衣主演で昨年10月に公開された映画『ミックス。』がフジテレビ系で地上波初、本編ノーカットで放送された。
同作は新垣がガングロギャル、OLスタイル、チアガール、白衣姿などさまざまなコスプレ姿を披露したことで話題を呼び、興収14億円超の大ヒットを記録。新垣は第60回ブルーリボン賞の主演女優賞に輝いている。
「映画の脚本を『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP』(共にフジテレビ系)で知られる古沢良太氏が手がけていたことから、来年公開の劇場版『コンフィデンスマンJP』の番宣として放送されていました。おそらく、地上波での放送は公開1年たってからという契約があり、フジは解禁後真っ先に放送したのでしょう。しかし、映画『コンフィデンスマンJP』はまだ公開日も決まっていない段階ですから、宣伝効果は少なかったのでは……」(映画関係者)
そればかりか、今回の放送は「日本テレビの番宣になってしまった」と、テレビ関係者は指摘する。
「『ミックス。』の主要キャストの多くが、日本テレビの10月期ドラマに出演しているんです。『獣になれない私たち』は新垣が主演、田中美佐子も彼氏の母親役で登場。遠藤憲一は『ドロ刑-警視庁捜査三課-』で準主役。山口紗弥加は『ブラックスキャンダル』で38歳にして初主演、吉田鋼太郎まで『今日から俺は!!』で主人公の父親役を演じている最中です。これでは、フジが日テレのドラマをタダで宣伝してあげたようなもの。放送するのは、『コンフィデンスマンJP』の公開が、もう少し近づいてからでよかったように思います」
放送中から、ネット上では「ガッキーがかわいすぎる」といったコメントが続出。17日に放送された『獣に~』第2話は、視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、初回から3ポイントダウンしてしまったが、もし第3話の視聴率が上昇したなら、それはフジテレビの“アシスト”のおかげかも?
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