『獣になれない私たち』新垣結衣と田中圭の馴れ初め回想シーンに「共感できない」「ありえない」と批判殺到!
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■晶と京谷の回想シーンが共感できない!
今回晶と京谷の出会いのシーンが放送されましたが、これが大不評。
まず、派遣社員として晶は京谷の会社で働くのですが、正社員たちがとても優しいんです。仕事ができるためなのかもしれませんが、これにネットでは「派遣社員なのにこんなに歓迎されることってある?」と疑問が殺到。リアルじゃないと不評だったようです。
『逃げるが恥だが役に立つ』(TBS系)でも派遣社員を描いていた野木さん。その際は厳しい現状をリアルに描き共感を得ていただけに、ここには筆者も「あれ?」と思ってしまいました。
また、出会った頃には晶と京谷にはそれぞれ彼氏・彼女がいたのにもかかわらず、男女でのみに行くというシーンにも批判が殺到。「軽い男と女だな」「相手がいるのに普通2人で飲みに行く?」といった声が上がっており、視聴者はびっくりした様子。
全体的に共感できない内容となってしまったようです。
■リアルすぎて視聴者をイライラさせすぎ
今回、一番多かった声が晶の仕事への感想でした。
確かに、ブラック企業らしい膨大な仕事量や無能社員の仕事のできなさ、新卒社員のゆとり感など……すごくリアル。しかし、そのリアル感に不満の声が集中。ネットでは「週の中にこんなリアルなシーン見せられたら萎える」「週の半ばにイライラモヤモヤしたくない」といった声が飛び交い、結果「つまらないから見ない」と言う結論になっていました。
リアルさは大事ですが、リアルすぎて重過ぎる内容は視聴者にとってはちょっとヘビーなよう。もう少しやんわりした感じにして欲しいものです。
■会話が寒い!
同ドラマは登場人物たちの会話が多く、よく登場人物たちが討論しているんです。しかし、その内容が「まったく面白くない」と放送途中から話題に。
特に声が集まったのが、晶と恒星がクラフトビールバーで2人きりで飲み討論するシーン。ちょっと皮肉屋の恒星が晶をバカにしてしゃべるんですが、これが本当に笑えない。視聴者も「どこでどう笑えと?」「面白くない会話聞かされて飽きる」と困惑気味。その上、それに応戦する晶のセリフも全然面白くなく、寒いんですよね~。
また、恒星と元カノ・呉羽の会話でも、突然呉羽が「サンキュー! サー!」と英語で返事するんですが、なんで急に英語なんでしょうか? それまでは日本語で話しているのに。オシャレに見えるとでも思っているでしょうか? よくわかりません……。
野木さんは会話劇のドラマを作ってみたかったようですが、あまりうまく描けていないように思えます。今後、このつまらない会話劇が続くとなると、ちょっと視聴率アップは難しいかもしれませんね。
以上、2話のレビューでした。
次回は晶の自宅へ京谷が現れ、またひと波乱起こりそうな予感。また恒星の方でもなにやら不穏な動きが見られ……と目が離せない内容。期待して放送を待ちましょう。
(どらまっ子KOROちゃん)
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