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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > LDH、ついに“BL”に手を出す

要素てんこ盛りの『PRINCE OF LEGEND』、真のヒロインは片寄涼太? LDHがついにBLに手を出し、キスシーンよりもザワつく

『PRINCE OF LEGEND』公式サイトより

 LDHの看板作品となった『HiGH&LOW』(以下、ハイロー)を生み出したチームが手がける新たな“プリンスバトルプロジェクト”『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。

 ドラマから映画、ライブ、マンガへと、ハイローがとんでもない人気コンテンツへと成長を遂げただけに、“プリレジェ”へのハードルは相当高く、LDHオタ以外にはまだまだ浸透していないようです……。

 しかし、第1話に引き続き2話でもトンチキ要素が満載! SNSを中心に盛り上がりを見せていたので、今回もあらすじから振り返っていきたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■Episode2「さらば友よ 側近神話が今塗り替えられる!」

 父の初恋相手の娘・果音(白石聖)を、勝手に自分の運命の相手だと思い込んでいた“セレブ王子”奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)ですが、彼女の乱暴な振る舞いに幻滅。しかし、再び父(六角精児)から、今度は果音の家を見てくるよう頼まれてしまいました。彼の父はサボることに厳しいらしく、奏は側近2人を連れて嫌々ながらも彼女のアパートを訪れます。

 部屋から出てきた果音は相変わらずの無愛想。「邪魔なんですけど」と3人の前から立ち去ろうとしますが、地面のコンクリートにつまずいてしまいます。奏は思わず果音の腕を引っ張り抱きかかえますが、そのまま地面に倒れ、その拍子で2人はキスをしてしまいました。

 黙ってその場を離れる果音の背中を見送りながら呆然と立ち尽くす奏と、「今のは事故だ」と、なぜか慌てふためく第一側近の“メガネ王子”誠一郎(塩野瑛久)。第二側近の“下克上王子”元(飯島寛騎)は、そんな誠一郎を気にかけます。

 実は、誠一郎には誰にも言えない秘密がありました。パジャマのボタン全開で爆睡中だった奏を“意識”してしまったことがあったそうです。「着替えようとして、寝ちゃってたみたい☆(テヘペロ)」と笑うドジっ子な奏の裸なんて、子どもの頃から何回も見てきたはずですが、それからというもの、ピアノを弾く姿にすらドキドキしてしまいます。

 回想をはさみながら、そのことは「死んでも守り続けるべき秘密」だと、画面の向こうの私たちに教えてくれた誠一郎。ある夜、奏への想いに気がついていそうな元を呼び出し、恋愛感情はないと釘を刺します。

 しかし、第一側近である誠一郎のポジションを狙っていた元が、誠一郎の気持ちに気がついていないわけがなく、「誠一郎さんは果音さんに嫉妬している」と一言。それでも誠一郎は、「俺と奏の関係は特別だからな。俺たちの関係性は誰にもわからない」と否定します。

 そんな誠一郎に、「本心を打ち明けてくれれば協力を惜しまないつもりだった」「否定するなら、僕は奏様と果音さんをゴールインさせる」と、どこか残念そうな元。

 彼は一年前、女の子に親切にしていた奏の姿を偶然見かけ、奏に仕えるためにわざわざロイヤルフェニックス学園に転校してきました。そして、いつか奏の右腕になれるよう、側近界の絶対的エースである誠一郎の姿から日々学んできたそうです。

 つまり、奏と果音がくっつけば、誠一郎は奏の側にいるのがつらくなるだろうし、元にとっては第一側近へ昇格する絶好のチャンスというわけです。

誠一郎「奏の第一側近は俺だ」

元「それは永遠ではありません」

誠一郎「生きている限り永遠だ」

 と、バッチバチの2人。そんなこととは露知らずの奏は、果音とのキスを思い出して「腹立たしい」と顔をしかめるのでした……。

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