憧れの「機上セックス」が400ドルで!? 米航空会社の”知る人ぞ知る”画期的サービス
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上空約1万メートルの機内でセックスすることを、英語では「マイル・ハイ・クラブに入会する」という。これは何マイル(1マイルは約1,600メートル)もの上空(ハイ)でイタすことから来ており、当サイトでもこれまで何度かこの件についてお伝えしてきた(参照記事1、2、3)。
中には座席の上で一戦交えてしまう猛者もいるが、狭い機内、人知れずセックスできるところといえばトイレの中くらいしかない。
しかも、それがバレると、アメリカなどでは場合によっては着陸後に待ち受けていた警察に逮捕されることもあるというから、かなりリスキーな“火遊び”でもある。それでも、マイル・ハイ・クラブ会員の称号を望む者は後を絶たない。
そんな中、オハイオ州シンシナティ郊外の空港に拠点を持つフラミンゴ・エアと、ラスベガスにある航空会社ラブ・クラウドには、合法的に、しかも快適な空間で機内セックスを楽しめる特別なフライトプランがあると、イギリスのタブロイド紙「ザ・サン」が報じた。
それによると、料金は400~1,400ドル(約4万5,000~16万円)で、料金によって飛行時間が45~90分と変わってくるという。
使用されるのは小型飛行機で、機内には赤いサテンのシート、機内の横幅をいっぱいに使った大きなベッドが設置されていて、フライト中はチョコレートやシャンパンだけではなく、フルコースディナーを楽しむこともできる。
もちろん、フライト中のセックスもOK。というか、そのための特別フライトプランである。
しかも、プライバシー対策も完璧で、フライト中、コックピットのパイロットはヘッドフォンをしているため、客席の音(と声)は聞こえず、コックピットと客席の間にはカーテンが引かれて見えないようになっている。
実は、フラミンゴ・エアでは28年も前からこのサービスを行っており、多い日には8組もの予約が入ることもあり、しかもその多くは女性が入れてくるのだという。
アメリカ旅行を考えているカップルは、このセックスフライトサービスも旅行プランに入れてみてはいかがだろうか。ただし、高い空の上だけに“昇天”するのが早くならないよう、ご注意を。
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