『探偵!ナイトスクープ』いとうあさこに恋した5歳児、夢の初デートで本気のプロポーズ!
■「61歳の時に待ってるからなー!」
テントに入った将介クンといとう。あからさまに将介クンが緊張している。何かを言いたいのに言いだせないような様子。
将介クン「あと、ほっぺたにチューだけ」
いとう「本当? してくれるの?」
いとうのほっぺにチューをした将介クン。お返しに、いとうも将介クンのほっぺにチュー。
将介クン「あさこと結婚する」
いとう「えー! 将介が?」
将介クン (うなずく)
いとう「あさこと結婚してくれんの? 本当? あれ、何歳になったら結婚できるんだ?」
将介クン「18」
いとう「18か。将介が18歳になる13年後? あさこ、61。どうしよう?」
13年後のいとうの年齢を聞いた将介クンは、ものすごいスピードでいとうの顔を凝視。驚きを苦笑いで隠しているように見える。けなげ。
いとう「……生きてるかなあ?」
こうして、2人のデートは終了した。将介クンは、うれしくてたまらない様子だ。
田村「18歳になったらどうするの?」
将介クン「結婚する」
田村「あさこ、何歳って?」
将介クン「61」
いとう「あの時、一番私の目を見てくれたんです(苦笑)」
相手は5歳児だ。でも、これはれっきとしたプロポーズである。この覚悟をむげにするいとうではなかった。
いとう「61の時、どっかの(老人)ホームで待ってるからなー!」
この日以降、将介クンはテレビで見るたびに「あさこ、ええ女やったなあ……」と悦に入っているらしい。直接会い、より愛が深まった。5歳とはいえ、将介クンは男なのだ。加えて、将介クンの両親もいとうを他人とは思えず、嫁候補として認識しているという。
多くの女芸人が抱える「売れてもモテるわけではない」というジレンマを、今回の依頼は覆した。自信を持ってそう断言できる貴重な事例だ。
(文=寺西ジャジューカ)
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