オスカーのパワハラ疑惑 実際は報道の内容よりもひどい? 社員のモチベーション低下で“ゴリ押し”も終了か
#パワハラ #オスカー
大手芸能事務所オスカープロモーションでの“パワハラ騒動”が業界内でくすぶり続けているという。
今年4月に『週刊文春』(文藝春秋)で報じられたオスカー内部のパワハラ疑惑。記事によると、創業者である現社長と、その娘婿である役員による社員に対する高圧的な言動が大きな原因となり、昨年から今年にかけて40人以上もの社員が退社しているとのことだ。
「その後もネットメディアで同様の“パワハラ疑惑”が報じられており、どうやらオスカーのパワハラ体質はいまだに改善されていないようです」(出版関係者)
さらに、オスカーの内部情報はダダ漏れ状態になりつつあるともいわれている。
「パワハラに関する記事はかなりのディテールで書かれており、相当内部に詳しい情報源があると思われます。オスカーのパワハラ体質を世に知らしめたいと考えている元社員や現役社員が各方面にリークしているのかもしれません」(前出・出版関係者)
さらに、オスカーに近い業界関係者は「報じられている内容は基本的にガチ」だと明かす。
「記事になっているものはまさに“その通り”という認識。ほかにも業界内ではオスカーのパワハラに関する噂がいくつか出回っていますが、それもほとんどが本当だと思ってよいでしょう」
とはいえ、一連の報道にはいくつか間違っている部分もあるようだ。
「実際のパワハラは、記事の内容よりもひどいようですね。退社したのも“40人以上”というと40人強のようなイメージですが、実際は40人なんて軽く超える数だそうです」(前出・業界関係者)
芸能系の記事といえば、尾ひれがついて多少なりとも“盛られている”ことが多いのだが、オスカーのパワハラ疑惑についてはその逆ということなのだ。
パワハラ疑惑が発覚してからは、オスカー社内での締め付けが強くなったとも報じられている。
「役員からの圧力は変わらないうえに、行動が制限されるようになって、社員も相当不満がたまっているようです。オスカーといえば、社員の積極的なマスコミに対する営業が功を奏して、売れっ子を生み出してきたという歴史がありますが、社員のモチベーションがそこまで低下しているのであれば、今後売れっ子を生み出すのも難しくなってくるでしょう。それこそ“ゴリ押し”だって、社員が陰で必死になって営業をかけているから成立するものですからね」(前出・業界関係者)
パワハラ騒動の発覚で、かなり混乱している様子のオスカー。お家芸である“ゴリ押し”も見納めとなるかもしれない。
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