『家、ついて行ってイイですか?』自殺した父を責めた過去を悔やむ息子……遺言は「包茎手術しろよ」?
2018/10/12 18:00
#テレビ東京
10月3日放送の『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京系)が目黒駅でつかまえた男子大学生が、父子のあるべき姿を生々しく教えてくれた。
明治大学に通う彼は、小学生の頃に始めたラグビーに励む21歳の現役ラガーマンだ。確かに、ゴツい体格をしている。それでいて、優しさも兼ね備える。ぶしつけなロケ隊へ、彼はコンビニで買ったお茶を手渡した。実家住まい、一人っ子とのことなので、ロケ隊は彼が母親と2人暮らしするマンションを訪問した。
中学卒業後にニュージーランドへ1年間のラグビー留学をし、中高では部のキャプテンを務めたという彼。筋金入りのラグビー歴である。それほどまでに打ち込んでいたから? いまだ、彼には女性との交際歴がないらしい。しかし、童貞ではないと強く主張する。大学2年の時、先輩から誘われた飲みの席で会った「あいかちゃん」をお持ち帰りし、そのまま事に至ったようだ。「どうでしたか?」という質問には「こういうもんなんだなって」と、クールな回答である。
■優しかった父の変化を受け入れられず、思い悩んだ
室内を見渡すと、そこかしこにラグビーの思い出を発見できる。ラグビー仲間が寄せ書きしたボール、全国大会の地区予選の際に撮った記念写真など。
そんな中、仲むつまじげな両親が収まる1枚の写真が異彩を放っている。彼が中3の時に他界した父の表情は、いかにも優しそうだ。
「優しくて怒られたこともないし、困った時、助けてくれるなあって。一緒にいるだけでいいみたいな。ラグビーの試合行ったりとか、送り迎えもやってくれたんすよ。『よかったね』『今日、頑張ってたね』って」
そんな父親が交通事故に遭ったのは、彼が小5の時。帰宅が遅いと思ったら、パチンコ帰りの老夫婦に車でひかれていた。
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