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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『中学聖日記』嫌悪感の2つの要因

有村架純『中学聖日記』の嫌悪感を増幅させた“2つの要因”って?

 前クールの高視聴率がアダとなり、視聴者の嫌悪感を増幅させてしまったようだ。

 10月9日に有村架純主演のドラマ『中学聖日記』(TBS系)が放送され、初回平均視聴率が6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。同作は、有村演じる新人の中学校教師・末永聖と、19歳の新人俳優・岡田健史が演じる中学3年生の黒岩晶が禁断の恋に落ちる物語。

「同枠では、前クールに放送された『義母と娘のブルース』が笑いと涙と感動で視聴者をクギ付けにしましたが、禁断の恋愛をテーマにした『中学聖日記』は、それとは180度違うテイスト。言ってしまえば“淫行ドラマ”ですから、ネット上では『気持ち悪い』『淫行を美化してんじゃねえよ』『タイトルが完全にAV』との辛辣な意見が相次いでいます。制作サイドは、そうした批判をかわそうとして“19歳”の岡田を起用したのかもしれませんが、どう考えても中学生には見えない。むしろ、新入社員くらいの貫禄なのも違和感を生み出していました」(テレビ誌ライター)

 また、放送直前に報じられたバナナマン・日村勇紀の過去の淫行事件も、少なからず影響していそうだ。

「男女の立場は違えど、視聴者に抵抗感が生まれたのは間違いない。番組を観ていることも人に言いにくくなり、SNSでの拡散も期待できない。有村が激しい濡れ場に挑んだ映画『ナラタージュ』(2017)や、16年のフジテレビ月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』も爆死していますから、彼女に艶っぽさや恋愛モノは求められていないのかもしれません」(同)

 有村本人のせいではないのに、早くも今期のワーストドラマ決定が濃厚とは、なんとも気の毒な話。もっとも、19年3月にアタリ役だったNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の続編も決まっており、“それまでの辛抱”となりそうだ。

最終更新:2018/10/11 17:00
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