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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 貴乃花と高橋由伸、来春同時出馬か?

貴乃花と高橋由伸……気になる2人の今後、来春の「参院選」に同時出馬の可能性も?

左:『一生懸命: 相撲が教えてくれたこと』(ポプラ社) 右:2016カルビープロ野球カード第2弾

 日本相撲協会を退職した元貴乃花親方が4日、東京永田町の衆議院議員会館を訪れ、自民党の馳浩衆院議員と会談を行った。馳議員といえば、元文部科学大臣であり、文科省といえば、日本相撲協会の監督官庁である。貴乃花が、相撲協会内部からの改革ではなく、“上からの改革”を画策しているのではないかとの声も多い。

「相撲協会に対しては改革派である貴乃花ですが、イデオロギー的には完全な保守。自民党との相性も抜群であり、来年の参院選出馬も現実的だと思います」(政治ジャーナリスト)

 その一方で、テレビ業界も貴乃花に興味津々だという。

「知名度も、騒動への注目度も高い貴乃花なので、いま独占インタビューでもできれば、ワイドショー的にもかなりオイシイ。各局は貴乃花をいかにして引っ張り出すかを考えているところでしょう」(テレビ局関係者)

 しかし、貴乃花をテレビに出すのは少々危険だという声も多い。

「貴乃花は思想的にちょっと偏りがあって、何を言いだすかわからないところがある。相撲協会からのクレームを考えると、生放送に出すのはためらわれるでしょう。とはいえ、注目度からすれば、もろもろのリスクを飛び越えてでも、貴乃花にすべてを語ってほしいと思っているワイドショーは多いはずです」(同)

 政界とテレビ業界が注目しているのは、貴乃花だけではない。

「今シーズンで退任することを発表した読売ジャイアンツの高橋由伸監督を政界に引っ張り出そうと考えている政党もあるようです。人気も高いし、まだ若いし、本当に選挙に出れば、間違いなく当選。巨人の監督経験者ということでは堀内恒夫氏が自民党所属で参院議員の経験もあるし、決してない話ではない。それこそ貴乃花と由伸の同時出馬なんていうこともありうるかもしれません」(前出・政治ジャーナリスト)

 これまでの巨人の監督は、退任後に何らかの形で球団に関わることも多い。長嶋茂雄氏は終身名誉監督となり、原辰徳氏は球団特別顧問に就任している。

「巨人としては、由伸を数年後に監督復帰させたい思惑もあるはずで、どうにかして球団内にとどめておきたいという思いはあるでしょう。しかし、これまで由伸は巨人に振り回されてきているので、このタイミングで読売グループと距離を置く可能性もゼロではない。政界とは言わずとも、球団から離れてタレント活動をすることはありえます」(前出・テレビ局関係者)

 貴乃花と由伸が政界に行くのかテレビ業界に行くのか、今後の動きに注目が集まる。

最終更新:2018/10/10 10:00
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