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日刊サイゾー トップ > 社会  > 北で発禁の絵はがきを独自入手!

「米帝の神話を粉砕する!」北朝鮮で発禁になった”ヘイト絵はがき”を独自入手!

ずらりと並ぶ、ヘイト絵はがき

 ポンペオ米国務長官が7日、北朝鮮を訪問し、金正恩党委員長と会談した。6月にシンガポールで行われた米朝首脳会談に続く、再会談の下地を整えた模様だ。そんな中、北朝鮮の書店や郵便局から、米国を激しく批判する絵はがき集が、当局によって回収されたという情報が入ってきた。今回、その絵はがき集を独自ルートで入手。発禁となったブツを見てみると、トランプ大統領が激怒しそうなヘイト絵巻が広がっていた――。

 年に数回、ビジネスで訪朝するという消息筋は「今年初頭、平壌の高麗ホテル内にある書店で見つけ、面白いと思って買った。最近再訪朝してみると、絵はがき集はすべてなくなっていた。市内の書店ものぞいたが、観光地や景色といった、当たり障りのない題材の絵はがきばかりになっていた」と証言する。

 この絵はがき集は、海外向けの出版を手掛ける外国文出版社が、米国への敵対心を煽る「プロパガンダアート(宣伝画)」を集め、2017年の下半期に発行したもの。丁寧にも英語と中国語の翻訳付きで、第5集まである。

 当時、北は弾道ミサイル実験を繰り返し、米国は事実上の第二次朝鮮戦争をほのめかすほど、外交関係は最悪の状態となっていた。

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