9月に“ひっそり引退”の小林恵美、志村けんから受けた「露骨すぎるセクハラ×パワハラ」
#志村けん #引退
グラビアタレントの小林恵美が、9月いっぱいで所属のサンズエンタテインメントを退社し、芸能界を引退したことを、自身のブログで発表した。
「ここ1、2年自分の中でやり切ったという気持ちが芽生え始めていました」
「また新しい夢を見つけてそこに向かって頑張って行くためにも、35歳で一つの区切りをつけさせていただくことにしました」
と、前向きな思いを綴っていたが、彼女の引退報告を受け、『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で共演していた武井壮が、「初めてグラビアで観た時なんじゃこの美女は!と衝撃を受けたけど、初めてバラダンで会った時は本物が写真より綺麗過ぎてその10倍ビックリしたのさ」とTwitterに綴ったように、「もっと活躍していてもいいと思うタレント」のアンケートがあれば、多くの関係者が小林の名前を挙げたであろう逸材だった。
それだけに、寂しい去り方にショックを受けたファン、関係者は多かったようだ。
小林は、2002年、グラビア界がまだ活況を呈していた時代にデビュー。Fカップで人気者となり、バラエティ番組に進出という、当時のイエローキャブお得意の売り出し戦略に乗り、ポスト小池栄子の最右翼として期待された。
そんな中、志村けんに気に入られ、『志村けんのバカ殿様』や『志村けんのだいじょうぶだぁ』(ともにフジテレビ系)のレギュラー・準レギュラーとなり、主要コントの相手役を次々にゲット。優香にかわる、志村の“正妻”候補と、周囲も本人も期待していたはずだった。
だが、10年前後から小林に変化が訪れる。志村の番組に、ピタリと呼ばれなくなったのだ。
その理由について、現役志村ファミリーのあるタレントがこう話す。
「あの時期、志村さんは、打ち上げで他の女性タレントもいる中で、『あいつ(小林)は、ノリが悪い。笑いのセンスが違う』と言っていました。それまで、打ち上げでも自分の隣に座らせ、タメ口で突っ込まれたりしてデレデレしていたのに、突然の手のひら返し。皆、『またか』と何があったかすぐわかりました」
何か大きな失敗でもあったのだろうか?
「要は、志村さんの口説きに、恵美ちゃんが『あ、そういうのは無理です』みたいにハッキリ断ったんですよ。仕事ではどんなミスをしても大丈夫だし、飲みの席でも強めのツッコミはありですが、冗談とセクハラを交えての口説きは、実は本気なので、のらりくらりとかわしておかないとダメなんです。そうやって消えていったタレントさんを何人も見ていますからね。一時のみひろちゃんも同じで、しつこい口説きをかわすのが大変そうでした」
志村の番組や舞台の打ち上げはマネジャー参加不可。下ネタ&セクハラだらけだが、そんな志村の機嫌を損ねることがあれば、番組に呼んでもらえなくなり、事務所にも迷惑をかけると、志村ファミリーの面々は、「打ち上げも仕事だと思って参加しています。本当は出たくないし、そもそも仕事もしたくない」(同前)というのが、現実なのだという。
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