元モー娘・吉澤ひとみ被告が謝罪会見を開かなかったワケ「事務所の管理体制が……」
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自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で起訴され、先月27日に保釈された元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告が、芸能界引退を発表した。所属事務所がマスコミ各社にファクスで報告。吉澤被告は自筆の署名入りの文書で「この21日間独りでこれまでの人生を振り返り、自分自身と向き合う中で、自分の弱さと未熟さを自覚しました」とし、「なにより、怪我をされた方々に深くお詫びを申し上げます」と謝罪した上で「今まで18年間お世話になった芸能界からは引退致します」とつづった。
吉澤被告本人から引退の申し入れがあり、当日付けで専属マネジメント契約を解除したという。
起訴状によると、吉澤被告は9月6日朝、酒気帯び状態で乗用車を運転。東京都中野区内の路上で赤信号を無視して交差点に進入し、男女2人に軽傷を負わせ、そのまま逃走した。事故直前には法定速度を26キロ上回る時速86キロで走行していたことが判明している。
保釈後、吉澤被告は病院に直行。事務所関係者は「会話ができないぐらい憔悴している」と説明した。
とはいえ、当初の予定では保釈後に謝罪会見が組まれる予定だった。スポーツ紙記者の話。
「所属事務所もそうアナウンスしていたが、突然、彼女の芸能界引退が発表され、会見自体もなくなった。その後の事務所の対応はスピーディーで、彼女の公式ブログは削除され、事務所ホームページからも彼女の名前は消えた。幕引きを急いでいる様子だった」
仮に謝罪会見を行っていたら、タクシーを使わなかった理由や、マネジャーの送迎がないことなど、もろもろ突っ込まれていただろう。
「私的なタクシー利用はNGだし、仕事場への送迎もここ数年は減らしていましたからね。『事務所の管理体制にも問題があった』という話になるのを恐れていた」(同)
あっさり“切られた”吉澤被告だが、会見を行わなかったことで、マスコミは“延長戦”に突入。現在、彼女はアルコール依存とメンタル面の治療のため、東京郊外の病院に入院しているが「肉声をキャッチしようと、複数のマスコミが張りこんでいます。会見をしない弊害は、こういうところにも表れますよね」(週刊誌記者)。
引退して一般人になったとはいえ、心休まる日はまだまだ先のようだ。
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