“レジェンド”吉沢明歩がAV引退!「どんどん追い詰められ……」
#アダルト #吉沢明歩
AV女優の吉沢明歩が1日、自身のブログで、来年3月末をもってAVを引退することを発表した。
今年でAVデビュー15周年を迎えた吉沢だが、「20周年を目指して走る自分をどうしても受け入れられなかった」といい、「ここをターニングポイントとして新たにスタートする生き方を選択させてもらいました」と明かしている。
また「アサヒ芸能」(徳間書店)のインタビューでは、引退を決めたそもそもの始まりは、レンタルAVメーカーからセルAVメーカーへの移籍によって、より自分をアピールしなければならなくなったことだと言及。たびたび淫語を使うようになったり、日常ではなかなかありえないプレイにどんどん追い詰められ、「もう無理かもしれない」と思うようになってしまったという。
吉沢といえば、2003年のデビュー以降、たちまち人気女優の仲間入りを果たし、テレビドラマ『嬢王』(テレビ東京系)をはじめ、映画などにも出演。さらに08年からは恵比寿マスカッツのメンバーとして活躍し、幅広いファンを獲得してきた。
また、お笑い界でも、明石家さんま、今田耕司、ケンドーコバヤシ、南海キャンディーズの山里亮太などが、彼女のファンであると公言している。
そんな彼女の引退発表に、ファンからは「ありがとう」「お世話になりました」「平成が終わることを再認識させられた」といった声が寄せられているが、AV業界の近況について、業界に詳しいライターはこう明かす。
「AVの主な流通経路としては、レンタル・セル・動画配信の3パターンがありますが、TSUTAYAの閉店が相次いでいることからわかるように、レンタル市場の縮小が著しい。セル市場も、各メーカーが制作費の安い企画モノを次々と出し、タイトルを増やすことでなんとか持ちこたえてはいる。そんな中、女優にはどんどんと過激なプレイが求められるのに、ギャラは安く、正直“やってられない”という状況。新陳代謝が激しい業界だけに、大ベテランである吉沢の居場所がなくなっていたのも事実です」
とはいえ、15年も第一線で活躍してきた吉沢は、まさにレジェンド。中国や台湾でも高い人気を誇ってきただけに、引退後の活躍も期待したい。
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