6,000人斬りのイタリアの63歳プレイボーイ、23歳のお相手と行為中に腹上死
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腹上死――それは男なら誰もが憧れる死にざま=生きざまだが、40歳年下の若い女性との行為中に名誉の死を遂げたイタリア人男性が話題となっている。
英紙「メトロ」によると9月25日、アドリア海に面した伊・エミリア=ロマーニャ州リミニで、マウリッツィオ・ザンファンチさん(享年63)が、東欧からの女性旅行者(23)を自宅に連れ込んでお楽しみ中に心筋梗塞を発症。お相手の女性は驚いて救急車を呼んだが、病院で死亡が確認された。
60代前半での若すぎる突然死だが、イタリアの各メディアは「彼が一番望んでいた死に方だ」と報じている。
実はザンファンチ氏、「リミニのロメオ」の愛称で親しまれてきた、有名なプレイボーイだ。17歳のときに地元のナイトクラブの客引きとなった彼は、道端で若い女性に声をかけ続ける日々を経て、着実に経験人数を増やしていった。オリーブ色の肌と長くなびく髪、セクシーな胸毛を持つ彼は、女性とベッドインするのに「なんの苦労もしなかった」といい、全盛期にはひと夏で200人以上の女性と寝ることができたと過去を振り返っている。
1970年代にはクラブのプロモーターに昇格した一方、オフシーズンの冬季には北欧の旅行会社で働き、そこでもプレイボーイとして名をはせた。スウェーデンのある町には、彼の蝋人形がお目見えしたこともあるほどだ。
そんな人生で、彼は実に6,000人斬りを達成していたと明かしていた。
しかし、今から4年ほど前には、ドイツ紙「ビルド」のインタビューで「59歳は、セックスするには年を取りすぎている」と話し、事実上のリタイア宣言をしていた。ところが、実際はまだまだ現役だったということだ。
プレイボーイの名に恥じない、名誉の死だったに違いない。
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