ホリケンが田中みな実の体を振りまわす・ダンボールに突き飛ばす…「ただただ怖い」映像
一カ月以上前となる8月16日放送の『ひるキュン!』(TOKYO MX)での、ネプチューンの堀内健(48)(以下ホリケン)の行動が、今、ネットで物議を醸している。番組でホリケンは、番組MCの田中みな実(31)とレギュラー出演者のアンミカ(46)の足を自分の肩にのせ、二人を引きずる・振り回すといった謎の行動を見せていた。また、スタジオの隅に積み上げられていたダンボールに向かって二人や女性テレビ局スタッフを突き飛ばす、アンミカの頭にダンボールを被せ叩くなど、ホリケンの暴走で番組は終始カオスな状態となった。
田中みな実はホリケンに対して、「ダンボールは意外と痛い!」と訴えており、お天気キャスターの原奈津子がホリケンの被害にあっている際も「助けに行きたかったけど、やられると思うと助けに行けなかった」と発言している。この言葉から、現場のパニックな状況が伺える。
Twitterユーザーがこの番組内容について問題提起すると動画が一気に拡散し、ネット上には、「ホリケンのやつ笑えなさすぎでしょ…どう見ても暴力、セクハラ」「あれの何が面白いのかが謎、怖いだけ」「演出だったとしても許可を得ていても見ていて気分が良いものじゃない」と件の番組内容を問題視する声が連鎖している。
ホリケンは突拍子もない行動をとるなどの“破天荒なボケキャラ”として知られており、その芸風を面白がられてきたが、「笑えない」領域の行動に出ることも少なくはなかった。
たとえば2015年にバライエティ番組に出演した際には、隣に座っていた渡辺直美(30)の胸を突然両手で揉み始めた。渡辺は驚きながらもホリケンの“ボケ”が終わるのを待ち、終わってから真顔で「なになに、ホントに怖い。ホントに怖いです」とつぶやいた。ホリケンにとっては“ボケ”だったのだろうが、渡辺からしたら恐怖でしかなかっただろう。
また、別の番組内では、HKT48のメンバー田中美久(17)と矢吹奈子(17)に対して、「よしっ、なこみくっ! 東京に行こう!」と言いながら、突然2人を両手で抱きかかえて持ち上げた。これに対して田中は驚きと恐怖から泣き出してしまい、「セクハラだ」とファンからは非難が殺到した。
ホリケンは現在、人気バラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)にもレギュラー出演しているが、この番組でも毎回、度が過ぎたゲストへの無茶振りや暴力行為を繰り返している。
昨年放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の中で弁護士の北村晴男氏は、『しゃべくり007』内でのこうしたホリケンの行為を傷害罪・暴行罪・侮辱罪などの犯罪行為にあたる可能性があると断言した。堀内は北村氏の発言に対して「いい加減にしてくださいよ!」と北村氏に手を出すなど反省の様子はなく、現在でも共演者に恐怖や苦痛を与える“ボケ”を続けている。
また北村氏はホリケンと番組に対して、「子どもたちへの悪影響がハンパない。犯罪を奨励しているようなもの」ともっともな指摘もしている。テレビの視聴者数が減少しているとはいえ、テレビは未だに大きな影響力を持っている。“犯罪まがいなボケ”を繰り返すホリケンは勿論のこと、その“ボケ”を“笑い”として放送するテレビ局も、これが笑える行動なのかよくよく考え直してほしい。
(栞こ)
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