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週刊誌スクープ大賞

小室圭さん・眞子さまの“本当の仲”は10月中に判明!? NY留学中断帰国の可能性が浮上中!

 ところでノンフィクション・ライターのなかでは精力的に活動をしている森功氏が、文春で西城秀樹の連載を始めた。核になるのは、西城の実姉の恵美子のことだ。彼女は山口組のナンバー2として君臨していた宅見勝の内縁の妻として知られていたという。これまで語られてこなかった西城と姉の歴史。おもしろい視点である。

 新潮が、現役を引退して、ジャニー喜多川社長の下で、ジャニーズJr.の育成や舞台、コンサートのプロデューサーになる滝沢秀明のインタビューを掲載している。

 これをひと言でまとめれば、ジャニーさんが好きだから、彼が思い描いているものを形にしたい、ジュリー副社長を差し置いて社長になる気はない、したがってジュリーとの確執などないと、先週、文春が書いた内容をことごとく否定しているのである。

 このところ、文春が批判した相手を引っ張って来て話をさせるというパターンが新潮は多い。逆張りは週刊誌の常道であるし、「反論の機会をあげますよ」といえば、当人を引っ張り出しやすい。真実を語るかどうかは保証の限りではないが。

 滝沢は意図してなのかどうかはわからないが、この中でメリー喜多川についてはひと言も触れていない。そこに何かあるのではないかと、雑誌屋風情は考えてしまうのだが。

 小室圭さんについての文春と女性セブンの記事。圭さんがNYへ行って以来、母親は行方不明だが、文春によれば、外務省が異例とも思える公電を、在NY日本国総領事館へ送ったというのだ。文面は、「貴館においては、特に積極的に米国関係当局に接触して、小室佳代さんの所在を把握する必要はない、と本省としては思量している」。

 さらに、美智子妃殿下が「一番の問題は(小室さんに)皇室が利用されていると、国民の中で捉えられている空気があることだと思う」といったと、千代田関係者が話している。

 これが事実なら、美智子さんは、圭さんに相当厳しい考えを持っているようだ。

 セブンは、圭さんは留学ビザを取得していなかったと報じている。にわかには信じられないが、財政能力証明書に必要な金額が提示できなかったからではないかというのである。今回は1500万円か3000万円くらいではないかと外交関係者がいっている。

 そのため、10月末までには一時帰国するのではないかと、セブンは見ているようだ。

 もしかすると、始めから示し合わせていたのではないのか。圭さんの誕生日は10月5日で、眞子さんも同じ月の23日。2人の本当の仲は、もうじきはっきりしそうだ。

 今週の話題は貴乃花突然の引退宣言と新潮45の休刊だろう。

 さすが貴乃花擁護を続けていた文春は、事前に引退するかもしれないという情報を掴んでいたようである。引退発表が行われる前日、記者が貴乃花親方に「相撲協会を辞めるのか」と問いかけていたという。

 文春によると、「平成の大横綱を退職に追い込んだのは、日本相撲協会による“搦め手”の凄まじい圧力だった」そうだ。

 きっかけは昨秋に起きた日馬富士による貴ノ岩暴行事件。貴乃花は事件をめぐる相撲協会の対応に問題があったと、内閣府に是正を求める告発状を出した。

 だが、その直後に、弟子の貴公俊が付け人に暴行する事件を起こしたため、告発状を取り下げた。

 その経緯を報告した臨時年寄り総会で、協会を混乱させたとして怒号が飛び交い、2時間ものつるし上げがあったが、貴乃花は不始末を起こした弟子が相撲を続けられるよう、ひたすら頭を下げていたという。

 結果、階級最下層の平年寄りに降格になったが、協会はさらに、「告発状が事実無根であることを認めるよう、書面で迫った」そうである。

 さらに協会は、「七月の理事会で、全親方は角内にある五つの一門のうち、いずれかに必ず所属しなければならない」と決め、従わなければ、協会員の資格を失うとしたのである。6月に貴乃花は自分の部屋を自ら潰して無所属になっていたから、あからさまな貴乃花潰しといわれても仕方ないのではないか。

 貴乃花を受け入れてくれる一門探しは難渋した。有力視されたのが元日馬富士が在籍した伊勢ヶ濱一門だったが、白鵬を擁する宮城野親方の反対でまとまらなかったという。

 9月27日に開かれる理事会までに決まらなければ、廃業に追い込まれるかもしれない。文春によると、この時点では引退は考えていなかったようだが、ある親方から、「一門が受け入れる条件として、告発状が事実無根であると認めよ」(貴乃花)と迫られ、引退を決意したそうだ。今夏、稽古場で倒れたのも、心労からだったのであろう。

 協会側はそれを知って、元同門の阿武松親方に貴乃花を説得するよう指示したが、連絡がとれなかった。

 貴乃花の会見後、相撲協会側は、そうした圧力をかけたことはない、告発状を事実無根とした理由などを報道各社に説明し、反論している。

 このガチンコ勝負、土俵際まで相撲協会が追い詰めたが、貴乃花の肩すかしにしてやられたというところだろうか。世論は圧倒的に「貴乃花が可哀想」だと判官びいきのようだ。

 貴乃花はこれからについて、文春にこう語っている。

「協会が全てではないと思っています。自分を育ててくれた相撲に恩返しするためにも、NPOか何かを立ち上げて、子供たちに相撲を教えながら生きていく人生もありかなと」

 大手旅行会社のHISが、ハワイのオアフ島で行う結婚式を企画し、多くのカップルが申し込んだのに、式を翌月に控えて突然、「式場の完成が遅れているのでキャンセルとなった」と一方的な電話があり、申し込んだ人たちの間から怨嗟の声が出ていると、文春が報じている。

 何やら成人の日に突然閉店した「はれのひ」とよく似たケースである。

 抗議すると、代金は返還し、補償金20万円を支払うといったそうだが、それで事が済むはずはない。

 成人式と違って、結婚式となれば、招待客もいる。せっかくの門出を汚されたような思いであろう。

 それも、HISは、謝罪の言葉もなく、「本来であれば『当社の関与し得ない事由』に該当する事案でございます」と、自分たちも被害者だという他人事のようだ。

 だが、ハワイの日本人代表は、「工事の進行状況はHISも把握していた」といっているのである。

 呆れ果てる。それに文春が澤田秀雄会長に電話を掛けると、知らなかったそうだ。

 HISって、こんな会社なんだ。

 ところで、私は車には全く興味がない。あんな人殺しの道具を走らせるのは、おかしいと、車雑誌の編集部にいたときも、そう発言して顰蹙を買った。

 だが、ようやく車業界も、スタイルや速さを競うことが間違いだと気づき、安全性に力を入れ出した。遅かったというしかないが。

 ポストは、国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が共同で行った「衝突安全性能評価」から、「安全な車」がわかるようになったと報じている。

 そこで1位に選ばれたのはスバルの「インプレッサ」だそうだ。ジャーナリストの福田俊之氏は、この車の高性能評価の理由は、「エンジンにある」というのだ。

「インプレッサは『水平対向エンジン』というスバル独自の技術を採用しています。エンジン本体の薄さが特徴で、衝突した際にはエンジンが運転席・助手席の下に潜り込み、乗員を圧迫する可能性を低下させます」

 2位がマツダの「CX-8」で、3位もスバルの「レガシィ」が入っている。トヨタはようやく6位に「C-HR」が入り日産は11位に「ティアナ」が入ってくるのだ。

 トヨタや日産のような大きなところは、安全より見場を重んじるからだろう。エンジンなど何をつけてもそう変わりはない。

 そうなると、売るためにはスタイリングやカッコよさが優先され、販売網が巨大であれば、安全など三の次四の次なのであろう。

 ドライバ―諸君、死にたくなければスバルですぞ!

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