ドラマ『下町ロケット』に古舘伊知郎が参戦! 相次ぐ池井戸作品の“謎キャスティング”に疑問の声
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10月14日スタートの新ドラマ『下町ロケット』(TBS系)に、フリーアナウンサー・古舘伊知郎が出演することが分かった。主人公の前に立ちはだかる“ライバル役”を演じるが、ネット上では「話題作りのキャスティング感」「重要な役なのになぜ俳優を使わないの?」と疑問の声が上がっている。
『下町ロケット』は池井戸潤の同名小説が原作で、2015年10月期に阿部寛を主演に迎えて連続ドラマ化。「佃製作所」を舞台にした物語で、今回も阿部を筆頭に土屋太鳳や竹内涼真など主要キャストが続投する形となった。
古舘は佃製作所のライバル大手企業「ダイダロス」社長・重田登志行を演じる。ドラマ出演は1991年のNHK連続テレビ小説『君の名は』以来で、TBSドラマに出演するのは30年ぶり。民放連続ドラマへの本格的な出演は今回が初となるが、ネット上には「大好きなドラマだけに雰囲気をぶち壊されないか心配」「もともと視聴率が見込める作品なんだからリスキーなキャスティングはいらないんじゃない?」「なんだか最近の池井戸作品は謎配役が増えてるような気がする」といった声が。
「池井戸作品の映像化で意外なキャスティングといえば、同じTBSの『陸王』が挙げられます。2017年10月期の連続ドラマで、第7話から元プロテニス選手の松岡修造が登場。物語後半の鍵を握る大手アパレルメーカー・御園丈治役を演じて注目を集めました。ちなみに2019年公開の映画『七つの会議』では、オリエンタルラジオの藤森慎吾をキャスティング。野村萬斎や香川照之といったベテラン勢が大挙して出演する作品に、異色ともいえる“お笑い芸人”の起用が話題になったばかりです」(芸能ライター)
古舘は『下町ロケット』への出演について、「アナウンサー時代から基本的にはフリートークなど、原稿を自分の言葉で話す癖がついてしまっているので、台本通りに台詞を言うことに苦労していますが、一から勉強と思い、初心を思い出して楽しくやらせていただいております」とコメント。プロデューサーの伊與田英徳は「誰も見たことのない古舘さんの新たな一面が見えると思います」と予告している。
「ネット上には古舘の演技力に期待する声もあり、『良い意味で視聴者を驚かせてほしい』『“噛みまくり”なんてことにはならないだろうから、意外とアリかも?』といった反応が。『陸王』の松岡も予想を覆す好演で評価されたので、古舘も“意外なキャスティング”ながらドラマを盛り上げる起爆剤になるかもしれません」(同)
饒舌な語り口調で情報番組やバラエティを賑わせてきた古舘。今回は俳優としてどんな顔を見せてくれるのか楽しみにしていよう。
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