妊活に新説! 「3時間以内の2回目の射精」で、精子はさらに強く速く!
2018/09/28 21:00
#海外ニュース
子宝に恵まれるべく、毎晩妊活に励んでいる夫婦も多いだろうが、そんなカップル必聴の新説が誕生した。
一晩に2回、つまりは3時間以内に男性が2回目の射精をすると、2回目の精液に含まれる精子の動きがより強く、速くなり、妊娠しやすくなることが判明したと、イギリスのタブロイド紙「デイリー・メール」が伝えたのだ。
この新説を発表したのは中国の医科大学の研究医グループで、前回の射精から数日おいて射精した精液と数時間後に射精した精液を比較したところ、後者のほうが精子の数が多く、動きを活発にするタンパク質も多く含まれていた。
これによって受精する可能性が高まり、体外受精の成功率が30%以上もアップすることを発見したのだ。
これまでは、最初の射精から24~36時間たたないと精子が補充されないというのが通説だったが、今回の発見は、その説を大きく否定することになる。
研究を行った医師の一人は「長い間、妊娠の確率を高めるために男性はセックスの回数を制限するようアドバイスされてきたが、その考えを改める時が来た」と述べている。
ちなみに日本産婦人科医会によると、妊娠を望む夫婦の10~15%が不妊であり、原因の33%が男性側にあるという。
早く妊娠を望むのなら、男性は一晩に2回の射精を。若いうちなら、お安いご用なのだが……。
最終更新:2018/09/28 21:00
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
16:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化