深田恭子“セクシー写真集”が出版界から大不評!? ホリプロのゴリ押しに「ノー」と言えず……
#深田恭子 #本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」
9月20日に写真集『Blue Palpitations』(講談社)を発売した女優・深田恭子。今年11月に36歳となる彼女が豊満なバストの谷間を露わにした水着姿や、ヒップを突き出した“女豹ポーズ”など、セクシーショットが満載だが、意外にも出版業界からは不評を買っているという。
15歳の時にファースト写真集を出版して以降、今年で20冊目となる深田だが、関係者によれば、写真集出版に意欲的なのは彼女のほうで、その理由は、「深田自身が自らのボディにこだわっているから」(深田を知るファッション雑誌編集者)だという。
太りやすい体質のため、以前からサーフィンや加圧トレーニングでシェィプアップを心がけている深田は、その成果を披露したいがために写真集に固執しているというのだ。
ただ、深田の場合、若手の人気アイドルタレントの写真集に比べて数倍以上の予算がかかるうえ、20冊目ともなれば、バリエーションにも限界が生じてしまう。それでも売れなければ、担当編集者の責任にさせられてしまうため、編集部側はあまり乗り気ではないというのだ。
確かに今回の写真集は、昨年末に出版された19冊目の写真集とシチュエーションがほとんど変わらず、新鮮味に欠けた感は否めない。しかも、発売前に本人自らインスタで豊満なFカップを披露しているため、写真集を購入するのはコアなファンだけ、との見方もある。
こうした事態を予測してか、写真集の担当に関しては、編集部間で押し付け合いがあったとのウワサもあるが、それでも「ノー」と言えないのは、やはり、深田の所属事務所が、大手芸能事務所・ホリプロだから。
そのホリプロは、あまりドラマ出演に積極的ではない彼女に仕事の依頼を受けさせるため、写真集出版という“人参”をぶら下げているようで、それに出版社側が付き合わされているというのだ。
出版社内では、「毎回、似たような写真集を買わされるファンも、たまったもんじゃないだろう」との声もささやかれているようだが、深田といえば、今年1月期に放送されたドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)に主演したものの、平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわず。他方、事務所の後輩である綾瀬はるかが主演したドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)は、回を重ねるごとに話題を集め、最終回の平均視聴率は19.2%と、7月期ドラマの最高視聴率を記録した。
後輩に大きく水を開けられてしまった格好の深田だが、めでたく20冊目の写真集刊行を果たしたことで、今後はドラマ仕事にも意欲を見せるのか?
ところで、写真集発売直後に同じ版元である講談社の「フライデー」が、深田と同じホリプロ系列のバナナマン・日村勇紀の16年前の“淫行疑惑”を報じているが、政治的には、深田の“写真集効果”はなかったようだ。
(文=本多圭)
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