不完全な洗浄で使い回し⁉ イタリア初のラブドール置屋が開店9日で摘発
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イタリアの地方都市・トリノで、同国初のラブドール置屋が9月3日にオープンしたものの、開店9日で閉鎖の憂き目に遭ったと、タブロイド紙「デイリー・メール」が伝えた。
このラブドール置屋は、スペインのバルセロナに本拠を置くLumidollsのトリノ支店。バルセロナの本店はデリヘル形式となっており、昨年3月にオープンした際に当サイトでも紹介した(参考記事)。
イタリアでは売春行為そのものは違法ではないものの、売春の斡旋や置屋の経営などは非合法となっている。とはいえラブドールを使った置屋の経営は、人間が売春するわけではないので、法律的にはOKのようである。
トリノのラブドール置屋にはシャワーとベッド、それにAVが観られるテレビのついた部屋があり、料金は30分当たり80ユーロ(約1万円)、昼間のみの営業で、男性オンリーのパーティやグループでの利用も可能。マネジャーの話によると、オープン時点ですでに予約がいっぱいになっていたという。
シリコン製のラブドールのお値段は1体当たり最高2,000ユーロ(約26万5,000円)で、使用後は2時間かけて洗浄するということだった。
ところが、このラブドール置屋の経営に警察が待ったをかけた。許可なく部屋を貸し出していたことが法律違反だという理由だった。さらに、地元の保健所も調査を開始。使用後のラブドールを完全に洗浄していないのではないかという疑いが持たれたからだった。
これにより、イタリア初のラブドール置屋はオープン9日目にして閉鎖となり、今のところ再開の目処は立っていない。
トリノといえば、サッカーの人気チーム、ユベントスの本拠地がある都市。今シーズンはあのスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドがスペインから移籍してきたことで地元は盛り上がっているが、同じくスペインから来たラブドール置屋のほうは、あまり歓迎されなかったようである。
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