元Hysteric Blue・Tamaの“ライブ活動休止”原因は、元バンドリーダー「レイプ犯」の満期出所か
1990年代末~2000年代初頭に人気を博したロックバンド、Hysteric Blue(ヒステリック・ブルー)の元ボーカルのTamaが公式ブログで、ライブ活動の休止を発表した。
Tamaによると、今年デビュー20周年の節目を迎えるに当たって、なんらかのケジメをつけたいと考え、10月28日のツアーファイナルをもって、今後のライブ活動を休止することにしたという。しかし、デビュー20周年というめでたいこの時期に、なぜ活動を休止するのか?
「2014年に逮捕されたバンドのリーダーだったナオキが、この10月に服役中の山形刑務所から満期で出所してくるんです。となると当然ですが、Tamaにもコメントが求められたりと、ネガティブな脚光を浴びたりすることが考えられます。自身の活動だって、やりづらくなるのは言うまでもありません。こうしたことを回避したかったのでしょう」(音楽ライター)
“ヒスブル”の愛称で知られるヒステリック・ブルーは、1998年10月にメジャーデビュー。翌年に発表した2ndシングル「春~spring~」でブレークし、同年には『NHK紅白歌合戦』にも出場。しかし、2004年にナオキが強制わいせつにより逮捕されたことを受けて解散していた。
「ナオキは、女性1人に対する強姦とその他8人への強制わいせつ(未遂含む)という罪状で、懲役12年の実刑判決を受けました。あのヒスブルのリーダーが悪質なレイプ犯だったということで、当時は衝撃をもって報じられたものです。人気バンドのメンバーであれば、オンナに不自由するはずはないですから、もはや病気と言うしかない。単なるメンバーの不祥事ではなく、凶悪犯罪ですからね。他のメンバーにしてみれば、バンドの解散以上のダメージであったことは想像に難くありません。ただ、Tamaのファンにとって朗報なのは、今回は引退ではなく、あくまでも“休止”であるということ。ナオキの出所のほとぼりが冷めれば来年以降、彼女は間違いなく活動を再開するはずです」(同)
バンド解散後は地道にソロ活動を重ねてきたTamaだが、事件から14年経った今でも、“過去の悪夢”に悩まされ続けるのは気の毒と言うしかない。
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