ジャニーズ事務所・滝沢秀明の引退は「朗報」? “背広組”転身によるメリットとは
#ジャニーズ #タッキー&翼 #滝沢秀明
ジャニーズ事務所が、滝沢秀明の年内での芸能界引退を発表した。活動休止中だった今井翼とのユニット「タッキー&翼」は、9月10日をもって解散。滝沢は「ずっと自分を育ててくれたジャニー社長のタレントを育成、プロデュースしていくという意思を継ぎ、ジャニーズJr.の育成や舞台、コンサート等のエンターテイメントをプロデュースする仕事に専念することを決意致しました」とコメントした。
今後はジャニーズの新グループ会社に所属。ジャニー喜多川社長の「私の意思を継承してくれるタレントを絶え間なく育成する養成所を設立することが、一朝一夕でかなえることができない永年の夢であり、希望そして願いでした」という意向に沿って、ジャニーズ事務所が構想する養成所の設立にも大きく関わることになりそうだ。
「求められる仕事が多岐にわたっています。一番期待されているのは、これまでジャニーさんが担ってきた次世代のスター発掘です。誰が売れそうなのか、ウケるのか、オーディションはもちろん、CDデビューするまでの間に見極めていく仕事にも一部携わるとみられており、タッキーのセンスが問われることになりそうです。新しいスターを見いだすことができるのか、ジャニーズファンにとっても楽しみが増えるでしょう」(芸能関係者)
今回の滝沢の決断は、事務所に所属するメンバーとしても朗報といえるかもしれない。
「もともと演者でタレント側に近いタッキーが背広組に入ることで、活躍しているメンバーと事務所の架け橋のような役割も期待されます。人柄も良く、ほかのタレントから相談を受ける機会も多かったので、メンバーの意見や願望が事務所に届けられ、反映されることが増えるといった利点がありそうです。また、風紀を取り締まり、コンプライアンスを向上させ、指導する役割も求められるでしょう」(同)
ほかにも公演プロデュースなど、とにかく仕事が増えそうなタッキー。芸能界は引退しても多忙を極めるだろう。
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